〔みんな一緒でなく、自分で目標を決めたかった ~子ども体験からの振り返り:ファシリテーションロールプレイ~〕

参加者からテーマを募り、
ファシリテーター・参加者役の体験を通して
気になるテーマでファシリテション実践を振り返る
ファシリテーションロールプレイを開催いたしました。

今回は、給食時に「全部食べさせたい保育者」役と、
・苦手なものがあるけれども、自分では言えない子
・仕方なく食べる子
・何でも食べられる好き嫌いのない子
・食べるのが遅い子
~といった役に分かれて、やり取りを進めていきました。
食べさせたい、けれども・・・
子どもたちにはそれぞれの言い分があり、
収拾の付かない給食タイムに。

振り返りの中で、
「こういう年長さんのクラス、ありますよね~!」
~と、一同苦笑い。
「みんな一緒でなく、自分で目標を決めたかった」
「最初に、自分で量を決めたい」
「自分はいいと思ってはいるけど・・・正直、他の保育者の目が気になってしまった」
「もっと、柔軟な対応でいいのでは?」
・・・と。
疑問に感じる場面があったとき、
いつもの保育を振り返りながら
保育者とそれぞれの子どもの役になって
こうやって実際に体験してみると
本当に大切なことはなにかが、見えてくるかもしれませんね。

そんな場へ向けて、どう気付きを持ち帰り、
作っていこうかーーー。
それぞれの気付きが新たな選択肢につながりますように。
<いただいたお声をご紹介します>
組織が大きくなればなるほど、1つにまとまるのって難しいんだなと改めて感じました。
様々な立場で考え合うことが、皆で気づき合いゴールを見出していく事に繋がることに気づかせて頂き、新鮮な気持ちになりました。
過程を大切にしてゴールに向かえるよう、自分磨きの大切さを感じました。
ご参加下さったみなさま、
どうもありがとうございました!

ファシリテーションロールプレイ
▼今後の開催はこちらになります

https://hoiku-communication.com/2024_11_facilitation_rollplay/?fbclid=IwY2xjawGWN_xleHRuA2FlbQIxMAABHcxXWdiyaXIrry5ndOdV7yYkjvesvfWvZPQYgWRpGoMJCMpfzd6fIUBvdg_aem_4KlX62EbfVyAwFB9hBmcbw