葛藤からそぎ落とされた軸が、受講者の気づきを引き出す【認定ファシリテーター講師育成講座8期】総集編リベンジ会 開催
認定ファシリテーター講師育成講座8期の総集編リベンジ会。
自分が伝えたいことや、なってほしい姿のための情報ではなく、まずは以下の課題をお渡ししました。
Q.受講者の葛藤はどこにあるのか?
Q.その葛藤の背景には、どのようなシステムがあるのか?
Q.どんな気づきがあれば、日常の仕組みを変えていく力が付くのか?
Q.そのために、どんな仕組みを入れるのか?
Q.そのための、前提共有とは?
Q.すべてがつながる振り返り・エピソードとは?
これらの課題に、あらためて混乱と葛藤の波に揉まれていた認定ファシリテーター講師育成講座8期メンバー。
今回は総集編です。テスト時にいただいたフィードバックを踏まえて、揉みに揉まれた葛藤の末に迎えたリベンジ会でした。皆さん、葛藤されただけあって、ひとり一人の努力によって磨かれた内容の本質が、スッキリと見えて納得の構成になっています。レジュメのクオリティも見違えるように向上していたり、画面共有でパニックになっていたオンラインの操作も、自らの力でブレイクアウトルームを作成し、各小部屋を見に行って反応をその後のフィードバックにつなげていたりと、素晴らしい成長を見せてくれていました。
さらに――というところで、ワークの手順や構成、エピソードの組み方、つかみとしてのアプローチなど、さまざまな伸びしろをフィードバックさせていただきました。皆さんは「くくぅ…!」とうなりながらも、「悔しいから、また揉み揉みをしてチャレンジしたいです!!」と、向上心にあふれていました。
寂しい気持ちもありますが、今回をもって認定ファシリテーター講師育成講座は終了となります。
そしてここからが本当のスタート!
ぜひ、それぞれの現場で実践をし、地域や園を良くするキーパーソンとして輝いていってほしいですね。
外部講師にお願いをすると1回の料金かもしれませんが、自分自身ができるようになれば、幾らでもプログラムを作り
軌道修正をしながら前に進んでいくことができるのです。
「リアルで打ち上げをしましょう!」という声も聴かれていた皆さん。
大人になってからの仲間というのは、本当に素敵なもの。
ぜひ、この仲間の輪を大切にしていっていただきたいですね。
そして学びの機会として、講師ブラッシュアップ研究会とトレーニングコースをご紹介させていただきました。
チャレンジをしてまた立ち返り、現実を良くしていく素敵な認定講師の輪が広がっていきますように。
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参加者の感想を一部ご紹介します
いただいた質問にお答えします
子どもの未来を支える人のための認定ファシリテーター講師育成講座8期 【講師:松原美里】
現場にかかわる人の力を引き出し、ワクワクする子どもの育ちを後押しする気付きの場づくりを!
認定ファシリテーター講師育成講座を保育者としての現場体験・こどもに思いを持つ方が保育や教育に貢献していける土台を作る講座として2023年9月より、第8期として 以下の内容で開催をすることとなりました。
是非、お役立て下さい。
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