心の引っ掛かりが解消され、前に踏み出せるプログラムを【認定ファシリテーター講師育成講座ZOOM10】開催レポート
前回は、プログラム作成の捉え方。気付きにつながるきっかけをどう作るか…。
最近ご依頼をいただく機会の多い、不適切なかかわりを予防する研修について、構成の組み方・捉え方を紐解いていきました。
研修を計画する際には、いくつかのポイントを考慮することが重要です。以下に、効果的な研修計画を立てるためのポイントを紹介します。
- 研修対象の区分け: 研修対象者を明確にしましょう。新入社員向けと職員向けなど、対象者に合わせて研修内容を検討します。
- 研修の目的: 研修を行う目的を明確にし、具体的なゴールを設定しましょう。何を学ぶのか、どのような変化を期待するのかを考えます。
- 研修後のゴール設定: 研修を受けた後にどのような変化があれば良いのかを考えましょう。最終目標を細分化して設定することで、参加者のモチベーションを保ちやすくなります。
また、自分が受講者だった場合、どのような心の引っ掛かりを感じるでしょうか?
「とはいっても…」
「それができたら、苦労しないよ」
「やり方が分からないから、途方に暮れている」
など、受講者が抱える悩みや不安は様々です。
それらの心の引っ掛かりを解消していくためにそれぞれが受講者の気持ちになりながら考えていく中で、「ああ!腑に落ちました!!」と感じる瞬間があったようです。
さて、これからのテストでは、それを作る側に回っていただきます。
ドキドキしつつも、締めくくりは「クロージングトーク」。
会議の最後にも打ち合わせの最後にも、何かの会を開催したときの最後にも、終わり良ければ総て良し。
この時間を振り返る中での変化・気づき・成長・印象亭だった場面などを言葉にして、明日へとつなげる大切なお役目です。
それぞれのクロージングトークを聞きながら、「クロージングによって学びがまとまっていく感じがした」という声も。
さっそく明日からの会議で活躍しそうな技術ですね!
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現場にかかわる人の力を引き出し、ワクワクする子どもの育ちを後押しする気付きの場づくりを!
認定ファシリテーター講師育成講座を保育者としての現場体験・こどもに思いを持つ方が保育や教育に貢献していける土台を作る講座として2023年9月より、第8期として 以下の内容で開催をすることとなりました。
是非、お役立て下さい。
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