マイ・プロフィール~等身大の自分と向き合い表現する【ローズ定例会】2022年7月開催レポート

保育コミュニケーション協会ローズ定例会、7月の担当はまさこちゃんで、テーマは「マイプロフィールを作ろう」でした。

イベント・研修の場・園を越えた情報交換の場…など、自己紹介をする機会があるのではないでしょうか。
そんな時、なんて自己紹介をしていますか?
私は以前、照れくさくて名前と所属くらいでぎこちなく自己紹介をスルーしていました。

ところがそうすると、上手く自分を伝えられなかったことでなんだか不完全燃焼感が残るんですよね。
謙遜でもなく、卑下でもなく、
「自分には紹介できることなど何もない…」
そう思うと、なんだかこの場にいること自体が辛くなってきて、輪から出たくなってしまったりして。

本当は「もっと自分を上手く表現できたら良いのにな」って思っていました。
人が出会えるチャンスは、一期一会です。
そのときに「あ、この人 なんかおもしろそう!」と思ってもらえる、掴みになるようなご自身の魅力を、自分で握ってみませんか?

自分だけだと行き詰まってしまうかもしれませんが、仲間と一緒にわいわい話すことで、
「あ、これも私の強みなんだ」
と気がつくことが出てくるかもしれません。

~というわけで、
今回はまさこちゃんのお洒落な自作パワポを共有いただきながら、「自分はどんな人?」「なにが好き?」「どんな強みやこだわりが?」など、大切にしている価値観やエピソードについてそれぞれが書き出した後、ブレイクアウトルームで実際に自己紹介をしたり、エピソードを紹介してフィードバックをもらうなど、それぞれの表情が思わずほころび自分がもっと好きになるひとときでした。
まさこちゃん、有り難うございました!

保育コミュニケーション協会【オンラインサロン】

 

あさみ先生のまとめ

7月27日(水)のローズ定例会はまさこ先生による『マイプロフィールづくり〜自分の長所を知り自分らしく生きよう〜』でした。

まず、それぞれの自己紹介からスタートし、実際にプロフィールを作る際のポイントを学びました。
まさこ先生から、相手に伝わる限界は1分と言われているというお話を聞かせていただきました。1分で自己紹介してください!と言われても、何をどう伝えたらいいのかと、戸惑う参加者の皆様の素直な声が聞こえてきました。

相手に伝わるプロフィールを作るには、例えば、『私は絵を描くのが得意で、今は保育士として絵を描く楽しさを伝えている。将来は色々な資格をとってさらに広げ、子どもたちと楽しみたい』などのエピソードのように、自分の得意なことや、現在、過去、未来のことを具体的に示し、そのままの自分を伝えることが大切だと学びました。参加者の方々も、どんな風に作ろうかと少し考え、迷いながらも前向きにマイプロフィール作りへと取り組んでいきました。

グループごとに発表とフィードバックを通じて、『自分と相手との共通点を発見し、嬉しくなった』『自分の強みに改めて気づいた』という参加者の皆様の声がありました。

今回の定例会を通じて、私自身も、皆様からのフィードバックを通して、ありのままの私でも愛されているということを実感しました。プロフィールを書くことで自己評価ができ、更新、アップデートすることで、新たな自分と出会う時間へと変化していくマイプロフィールづくり。

マイプロフィールを作ることで、自分の強み、ありたい自分に出会い、等身大の自分を愛しく感じた時間でした。
自信に溢れた表情の皆様へと変化していったように思います。

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①
1分でプロフィール、できるかなと、初めはドキドキでしたが、できてシェアした時に、認めていただいたことが嬉しかったです。マイプロフィールを作ることで自分と出会うことができるということが、印象に残りました。

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