一生のうちの長い時間を過ごす職場が心地よい場所であるために【組織とメンタルヘルスの健康を考える】ご報告

心が疲れている人のためのストレス解消法【実践編】

今回も盛り沢山な中、終了いたしました。

 

心が疲れている人のためのストレス解消法【実践編】

WITHコロナで年度末…心にかかるプレッシャーを減らしたい!
ということで今回は、前回のストレスマネジメントの概念を踏まえての2時間となりました。

内容は…

  • 認知行動療法の概念
  • 自分の中の不合理な信念に気づく
  • 職場でメンタルに負担を抱えていそうな人に、どんなかかわりができる?
  • 自分も相手も尊重するアサーティブなコミュニケーション
  • ノンアサーティブなコミュニケーション
    (ストレスがかかると、傾向が出ることも!?)
  • 日常の中でのラポールを大切に
  • 変化する組織形態
    (時代劇的村型組織とスクランブル交差点型組織!?)
  • ゆるさが大事❤

など。

一生のうち一番長い時間を過ごすかもしれない職場のストレスが減るとどうなるのか。

1,楽しく働く人が増える
2,離職が下がり世代継承がしやすくなる
3,組織が安心安全な場になる

そのための工夫についてシェアしたり考えたりしながら、深めていきました。

「やっぱり2回では足りない!」
…ということで、今後さらにパワーアップして開催する運びになるかもしれません。

ご興味ある方は、メッセージをくださいね
岡崎克哉先生、ありがとうございました❤

 

岡崎先生の声

ストレス解消法の2回目となった今回は、個人のストレス解消や軽減だけではなく、職場で実践することで部下やグループのメンバーと一緒に、職場全体でストレスを低下させることを目的に、皆さんにお伝えしました。

人生の中で多くの時間を過ごす職場が、ストレスの少ない環境に変われば誰にとっても〈生きやすさ〉〈過ごしやすさ〉が増進されます。

コロナで日常生活にも制限のかかる状況がまだしばらく続くでしょう。

個人でできることには限界があったとしても、職場のメンバーと一緒に取り組めば、きっと今よりもはるかに毎日の生活を、イキイキと充実感を持ったものに変えていくことができますよ。

 

 

参加者の感想を一部ご紹介します

参加者①

ストレス反応は、出来事ではなくその人の受け止め方で変化するということが、すごく心に沁みました。
また職場で、ノン・アサーティブの状態の職員の受け止め方も意識していかないといけないとも感じています。 法人として、職場風土に力を入れていたり、理念の中にも一人ひとりの想いを聴くという文面があり、いろんな面でいい理念であるな・・と感じることが出来ました
この内容を、新年度が少し落ち着き、梅雨で精神心的にもナイーブになりがちな6月にも実施していただけたらと感じました。


参加者②

人には皆ストレスがあるもので、いかにそれを逃していくかがポイントだと思いました。
複数組み合わせて、と習いましたので実践しようと思います。
捉え方もあると思うので、捉え方の変換にもチャレンジしてみます。
自分をコントロールするのは大切だと思いました。
「複数組み合わせて、好きなことの時間を作りリフレッシュする」
すごく大事な内容だったと思います。勉強になりました。


参加者③

認知のゆがみを検証したときに、今まで自分が嫌だと思っていた感情が、違う方向で見てみると感じ方が違う、プラスに思える、そんな体験をしました。
また、それは、「人は○○であるべきだ」という思いがふっと湧き出た時に思いがちな思考であることに気が付きました。
不思議な感覚でしたが、頭も気持ちもすっきりしたようです。
頭も心もゆとりのある生活って、ストレスと向き合うにも大事なことだなって思いました。


参加者④

アサーショントレーニングを受講したことがあるものの、この講座で再確認することができました。
アサーティブな関わり方にも、相手との信頼関係が大切。
人と関わることの難しさ、それができた時の関わり方の変化を体感できるよう、まずは信頼関係を築くことから始めたいと思います。
新年度が始まり、自分の傾向として、また一般的な傾向としても、5月終わりから6月にかけてストレスが溜まりがちです。
そんな時に、またこの講座の継続的な学びの場があると嬉しいです。

 

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