「リスクと価値を分ける」~掛札先生の講座:深刻事故予防講座 A-1回目レポート

掛布先生の深刻事故予防講座 Aの第一回目。
保育において、「リスク」とは?「価値」とは?
---切り分けて考えることで見えてくる仕組みの重要性について、
実際に起こった事故事例を踏まえて 自園でどのような工夫ができるのかなど

1.深刻事故とは?できごとと結果を分ける
~スイス・チーズ・モデル~
2.ハザードとリスク
~リスク=ハザードの深刻さ×(人に)危害が及ぶ可能性(確率)
3.なにが「チーズのスライスの穴」?
~運・確率・もの・環境・子どもの行動・保護者の行動、認知、職員・楽観バイアス
4.起こりうる最悪の結果が・・・
~死亡・重症・重傷~

5.深刻な結果を予防する基本
~職員・保護者・子どものルール、ルール通りにできないのが人間~

~といった流れで
掛札先生の10年分のレジュメを凝縮した基本となる内容を踏まえ、
参加者の皆さんからの真摯な質問や感想にお答えいただく中で
皆さんの気づきが深まる時間となりました。

 

深刻なテーマではありますが、

随所にお茶目なふるまいをちりばめてくださる掛札先生に、

オンラインの場が和む2時間でした!

こちらの講座、Bコースは7月16日(木)からのスタートとなります。

気になった方、園からの研修としてお申込みいただくこともできますので(領収書をご依頼ください)

是非この機会にご活用ください。

▼詳細はこちらから

<参加された方の声を一部ご紹介します>

初めてのリモート研修はドキドキでした。私にできるんだろうかとの不安もありました。
が時にマンツーマンの講義を受けている感覚になったりとても良かったです。

 

”リモート””というものに初めて参加しました。
こんなにリラックスして聴けるなんて本当に便利です。

 

ジェットコースターのように、揺さぶられた2時間でした。
正直であること、真摯に対応すること、普段から気の回し方保護者への対応説明の大切さを感じました。

 

コロナにばかり気を取られていて 事故予防がおろそかになっていたと気が付きました。
コロナ禍でも事故は起こる、私たちの園では事故なんて起こることがないことなんてない、
他園の事例を「へ~」と思わずに捉えていきたいと思います。

 

先生の「価値とリスクを考える」という考え方に刺激を受けました。
保育をする時に楽しいから、おもしろそうだからと考えることと同量ぐらいにリスクを考えて保育していく、
考えることが大切だと気づかせてもらいました。

 

事故と事件の違い、チーズ・モデルの絵がわかりやすくて解説もあり、後で読み返してもわかる内容です
何度もレジメを読んで、自分ので中にしっかり落とし込んでいきたいと思います

 

掛札先生のFacebook動画を毎週拝見させていただいていました。
掛札先生のセミナーにぜひ参加してみたいと思っていたので、こんなに早く参加できることになっって、とても嬉しかったです。
次回も楽しみです!

 

 

 

コメントを残す