2022年1月10日(月・祝)【自分らしさを育むチームの作り方】参加者募集

1月10日に『自分らしさを育むチームの作り方』を担当します。認定ファシリテーター講師の和田恭代です。

2022年が始まり、休み明けに会う子どもたちの成長を感じますね。
今年度も残り3か月といろんな思いを巡らせる頃でしょうか。来年度のことも、気になってくる頃かもしれません。

保育士の退職理由でよく聞くのは、人間関係、上司や同僚との関係だという理由です。どの先生も、人間関係を悪くしたいと思っているわけではないはず。職員同士手を取り合って、いい保育をしたいと思っているのではないのでしょうか。
わたしも保育士のときに、そう思っていました。同僚や上司との関係を良くしたい気持ちはありましたが、どうしていいのかわかりませんでした。言葉の強い先輩にどう対応したらいいのかわからず、萎縮していく自分がいました。
何を言われるんだろう、どうしたら強く言われないんだろう、と思っているうち、自分らしさを出すことができなくなり、自分らしい保育ができなくなった時期もありました。

園長という立場になったときに、先生たちがひとりずつ、ひとつずつ確認に来ることがありました。
『 〇〇はどうしたらいいですか』
『△△はこうしていいですか』と。

そのとき、自分らしさが出せなかった保育士のときの自分と重なりました。
先生たちがひとりひとり、自分らしさを出すことができたら、保育が変わっていくんじゃないかと思い、試していったことがあります。

まずは先生たちの言葉を変えていくこと。
そして、園全体でのコミュニケーションの取り方を変えること。

このふたつで、保育が大きく変わっていきました。園内で、「ありがとう」「助かりました」という言葉が増えました。そして、相談するときに園長のわたしではなく、パート職員も含む先生たち同士で問題解決することに結びついていきました。

人間関係とは、お互いを認め合い、敬意を持って対等に向き合うこと。そのためのヒントを一緒に考えることができたらと思っています。

ひとりひとりが自分らしさを理解し周りの先生たちと協力して、自園の最高の保育をやっていきたいですね。

ひとりひとりの保育者の良さが発揮され、楽しく保育ができる園を作りたい。
そう思ったことはありませんか。
どの立場の保育者であっても、みんな園を作っているチームの一員。
自分らしさを育てあい、保育をしている仲間と一緒に
明日からできるチーム作りを考えていきましょう。

 <こんな方へ>
・園の先生たちの良さを活かしたいと思っている方
・チーム保育で園目標を実現したいと思っている方
・園内のコミュニケーションの取り方で悩んだことがある方
・リーダー、主任としてリーダーシップを発揮したチーム作りに悩んでいる方
・自分らしく働ける職場を作りたいという方

<本講座で得られるもの>
保育は、チーム保育だと言われます。自分らしい、自分たちらしいチームとは、どんなチームなのでしょうか。ひとりひとりの良さを活かして、輝いている保育者がいるチームには、豊かな保育へ展開されていくのではないでしょうか。子どもたちの笑顔のために、自園をより輝くチームにするヒントを考えていきましょう。

  1. 自分らしさを発揮できるチーム作り
    チームメンバーの自分らしさを知り、その違いを楽しむ
  2. 安心して本音で対話ができるチーム作り
    本音で対話ができる、安心できる場をチームで作る
  3. 成長を実感できるチーム作り
    さまざまな出来事は、チームが成長できるチャンスと捉える
  4. ひとりひとりの良さを発揮できるチーム作り
    承認しあうコミュニケーションで、自分らしさを発揮するチームを目指す
  5. より豊かな保育を実現するために、次の一歩をチームでチャレンジする
    子どもたちや保護者の笑顔につながる保育へ
<開催日>

20221月10(月・祝) 10:0012:00
※9:45よりZOOMの接続確認を行います。

<料金>
オンラインサロン会員:3,500円(税込3,850円)
無料登録会員    :3,600円(税込3,960円)
一般料金      :3,700円(税込4,070円)
 
<講師紹介>

和田恭代

元 東京都B型小規模保育園 施設長

保育コミュニケーション協会 認定ファシリテーター講師 / 保育士 / コーチ(Points of You® Practitioner) 

経理事務・サービス業など他業種を経験、結婚後、第一子出産後に保育士資格・幼稚園教諭第一種免許取得のため聖徳大学通信教育部へ。進学と同時に東京都認証保育所に勤務。その後、学童クラブ、小規模保育園にて勤務。小規模保育園では、施設長として園運営に7年半携わる。乳児から小学生、健常児や障害児との関わりから、親支援や先生の支援の必要性を感じ、心理学やコーチングを学ぶ。子ども自身が持つ『自分で成長する力・子ども同士で育ちあう力』は、周囲にいる大人の関わりが大切なのではないかと、心理学やコーチングを活かしながら、チームとして職員・子どもたち・保護者とともに園運営を行う。現在、不登校の子どもたちの支援に関わりながら、保護者や保育園の先生のサポート、心理学を活かしたコーチングを伝えている。

 
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