関係性が変わった!? はたらきかけによって、変化する園内の空気感【園内ファシリテーター育成講座】第8期 ZOOM4
これまでの振り返りの中で、受講者の皆さんからこんな声がありました。
✅ 「深いことを話してくれるようになった」
✅ 「こちらの話に積極的に頷き、反応を返してくれるようになった」
✅ 「気になっていた職員との会話が、良い方向に進み始めた」
こうした変化から、受講者一人ひとりの姿勢が変わることで 園内の人間関係にも良い影響が生まれている ことが伝わってきます。目には見えなくても、確実に変化が始まっているのですね。
さて、園内ファシリテーター育成講座【ZOOM4】
今回の 保育コミュニケーション協会主催「園内ファシリテーター育成講座」ZOOM4 のテーマは、 「受ける側」から「もたらす側」への転換 です。
研修を受講している間は、どうしても「受け手」の意識になりがちですが、園に戻れば 自分から働きかけ、変化をもたらす立場 になります。
学んだ知識を 「知る」だけで終わらせず、園内で実践し、関係性の変化を生み出すファシリテーターとしての役割 を果たせるかどうかが鍵となります。
「話す」から「伝える」へ── 園内ファシリテーターとしての意識転換
自分から働きかけるとき、どのように「伝え方」や「関わり方」を意識していますか?
実は私、松原自身もかつて話すことが苦手で、言葉の教室に通っていた経験があります。しかし社会で生きていく中で 「伝える力」 は欠かせません。プレゼンテーション研修やアナウンサートレーニングを受け、実践の場で厳しいフィードバックを受けながら試行錯誤を重ね、今に至ります。
「話すことが苦手」でも変われる! 園内ファシリテーター育成講座での気づき
これまでの受講者の皆さんとの関わりを振り返る中で、こんな声が聞かれました。
✅ 「実は、話すことが苦手…」
✅ 「やらなければいけないから話しているけれど、これでいいのか不安」
園内ファシリテーター育成講座 では、こうした悩みを抱える方が、少しずつ「伝える力」を磨いていけるよう、 言葉で伝え合う・気づきを分かち合う・引き出し合う機会 を意図的に作っています。
「話す」から「伝える」へ──意識の転換が成長を生む
練習するプロセスにこそ価値がある。 伝える力は、一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ、今回の宿題として 「話す」から「伝える」への意識転換 をテーマに、実践を持ち帰っていただきました。
皆さんはどんな体験をするのでしょうか?
次回の振り返りで、どのような気づきが生まれるのか、今から楽しみです。
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