保育コミュニケーション協会【ローズ定例会:パステルアートで浄化と創造】ご報告
保育コミュニケーション協会オンラインサロン ローズ定例会にて、
5月は【担当:まぁちゃん】のパステルアートを堪能させていただきました。
パステルアートで浄化と創造
事前に「百均で集められるよ」と案内してくれていた持ち物【クレパス】をご案内下さっていたのですが、なぜか私がハシゴした百均にはクレヨンか色鉛筆しかなく…色が伸びない色鉛筆を選んでしまいました♨
それぞれが、無心に色を塗りながら心が高まるのを感じ、色と素材のおもしろさを楽しみながら、小部屋で園を超えた保育トークに身をゆだね…。
学び合い、助け合い、フォローし合い、「早く子どもたちとやってみたい!」とワクワクを持ち帰るひとときとなりました。
みなさんからの感想・Q&A 素敵な言葉たちをシェア
- 解放された!!おもしろかった!
- どんなアイディアでも受け入れてもらえるって、幸せ。
- パステルは初めて!わーっと嬉しい気持ちになった。
- 絵が苦手な子は・・・どんな気持ちなんだろう?と思いながら描いてみた。きっと、怖いんだろうなぁ。
- 自信をつけてあげられたら。
- 目的を決めずに「点」から初めて行く
Q.筆圧の弱い子は・・・?
A.経験によるところも。年代・筆圧に合わせて、いろいろな画材に出会う。
色…知っているモノに関連づけて覚えていく。「これは黄色だよ。バナナの色だね。」など。
Q.自信がなくて書くのを辞めてしまう子がいる
A.正解のある絵ではなく、偶然から生まれる絵、偶然に近い絵を。色んな書き方・やり方を知ろう
Q.クレパスは、0ちゃんは難しい?
A.口に入れないように配慮しつつ、削ったモノをくるくると指でのばす楽しさを。
サポーター(じゅんちゃん)より
5月26日のローズ定例会は、【心もすっきりパステルアート 100均で揃えられる材料で 子どもと梅雨時のストレス発散】をテーマに、まあちゃん(雅美先生)から、パステル(クレヨン)を使って、いろいろな表現の仕方を教えていただきました。
パステルとクレヨンの違いは、実際に紙に描いてみるとおわかりだと思います。
パステルは粉だらけになるけれど、そこからの表現の仕方も楽しい。粉が出ることで年齢が小さい子には難しいのでは?という考えが、思い込みであったということに、気がつきました。描くことが楽しくて、夢中になり、話の受け取り方も人それぞれで、表現に違いが見られました。
ですが、間違いとは捉えずに「そういう表現もありですね」と違いを認め合うことで、喜びや自信が得られ、一人一人が表現することの真の楽しさを味わっていたように思います。
いくつか質問も挙がっていましたが、ご自身がパステルという素材に触れて、様々な表現の仕方を知ることの中に答えがあるように私は感じました。
今まで触れたことのない素材の楽しさ、魅力を伝えてくださったまあちゃん、ありがとうございました。これからは、パステル以外の素材にも触れながら、子ども達と一緒に楽しんでいきましょう。
参加された方の声を一部ご紹介いたします
ご感想①
パステル、初めて触ってみましたが、これほど面白い素材があるのか!と勉強になりました。
保育の現場で使っていきたいです。保育の幅が広がりました。
ご感想②
パステルアートなら、絵が苦手な子でも夢中になれる要素があるな、と思いました。『てん』の絵本の話が印象に残っています。
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