伝わったかどうか、確認をしたい時 

子どもとのお話・・・
保護者への連絡・・・
職員間での連絡事項・・・

こちらに思いがあるほどに、
大量の情報を相手に伝えてしまうことはありませんか?

「伝えた!」
と思っても、その後の相手の行動を見ていると
「おや・・・?」
「あの時話したのに・・・?」
と、違和感を感じることもあるのではないでしょうか。

もしかすると、こちらは「伝えた」つもりでも
相手は別の受け取り方をしている可能性もあります。

そんな時は、話しながらも相手の表情を観察し、様子によって
「ここまで聞いてみていかがですか?」
と問いかけてみましょう。
「はぁ。」
と、あいまいな感じであれば、
「あいまいな感じですね(笑)
心の中で何が起こっていますか?」
と、相手の内側で起こっている反応や疑問・状況を聞かせてもらい
その立ち位置に合わせた補足説明を行っていきます。
つい、口ぐせで
「分かった?」
と、声を掛けてしまいがちですが、
そういわれると、帰ってくる答えはおそらく・・・

「分かりました」
・・・となるのではないでしょうか。

ここからさらに踏み込んで、
「どんなことが分かりましたか?」
「いま、何を感じていますか?」
「○○な表情に見えますね。どうですか?」
~と、好奇心を持って問いかけてみてくださいね。

その答えを通して、
相手の目に映る世界を分かち合うことが出来た時はじめて
「では、こうしませんか?」
と足並みをそろえる提案をすることが出来ます。

ぜひ、コーチングをコミュニケーションに応用してみてくださいね。

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