自分の可能性に開く【コーチングアドバンスコース】4期ZOOM6開催レポート

私たちは無意識に「自分とは、どんな存在か?」という認識を決めているのではないでしょうか。
自分とは――気が短い
自分とは――細かいことが気になる
自分とは――おっちょこちょい
自分とは――嫌われている
~それって、本当でしょうか。

私たちは無意識に「私は●●な人間である」というイメージを土台に、
~そんな私の取る行動は…
~あり方は…
~私の限界は…と、
見える範囲を決めているのではないでしょうか。
じつはそれって、周りから見たら「もったいない!」と感じるセルフイメージなのかもしれません。

保育コミュニケーション協会コーチングベーシックコース修了生のための【コーチングアドバンスコース】8回シリーズ、第6回目を終了いたしました。

今回、前半では「思い込んでいる自分」を言葉にしていただく中で、『見えている世界・感じていること』を知ってもらい、後半では、お互いの可能性を認知し合う中で、『自分自身の可能性を受け入れ、大きく開いて生きていく』そんなワクワクした時間を、これから体現していくための一歩を、見つけていただく時間となりました。

自分自身の可能性にチャレンジし続けている人にこそ、サポートをしていただくことでまだ見ぬ可能性を見つめ、信じて一歩を踏み出す勇気が湧いてくるのではないでしょうか。

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アシスタント:かおり先生より

コーチングアドバンス第6回「可能性を信じる・受け入れる」を実施いたしました。

毎回感じるのですが、コーチングアドバンスを受講することは、とてもパワーがいることだなと感じています。
前回の振返りでは「共に居る」ということ。クライアントは答えをもっているので、コーチはクライアントにじっくりと「そばにいること」ことは、とてもパワーがいることです。
まずは、園で「共に居る」ということを実践された受講者の方々の体験を共有し合いました。そして本日のテーマ「可能性を信じる・受け入れる」を進めていきました。

まずは、受講生ご自身のセルフイメージをしてみました。セルフイメージとは、実際には自分が自らの枠組みを形成しているものです。ですので、ご自身が良いものをもっていても、「私って、できないわ。」と思ってしまうと周りが見えなくなる、ということがあります。

受講生の方も、セルフイメージを描いたとき、まるで頭の上に重いおもりが載っているような重苦しい感触を抱いたようです。しかし、自分がどのようにありたいかという視点を変え、それを言葉にすることで、自身の可能性に気付くことがあります。見落としていたかもしれない自分が存在するかもしれません。周囲から「あなたにはこんな可能性があるのではないか」という言葉を聞いて、「うれしい!」と感じる気持ちを始点に、ご自身のセルフイメージを描いてもらい、自分がどうありたいかを考えていただいた後、新たな可能性を見つけていただく時間になりました。

この『可能性を開く』では、1人の受講生に対して、他の受講生の方々から「あなたにはこのような可能性がありませんか?」と提案していただきます。すると可能性を提示された受講生は照れながらも、「自分にも新たな可能性があるのではないか」と感じられたようです。

しかしこのような状況において、クライアントは望むけれども難しいと感じ、期待と不安で葛藤することもあります。そんなときに傍にいて支えとなり、そのプロセスを共有することで、クライアントは自らの答えを見つけ出していきます。今回はそうした体験を通じて、受講生が成長する様子を感じられました。
職場でこのような状況が発生することはよくあります。今回の講座を通じて、そのような場面では職員たちの傍に留まり、サポートし続けることが大切であると実感しました。

いつもアシスタントとして、この場に居させていただいていることに感謝しています。ありがとうございました。

 


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