より良い園づくりの一歩を自分から踏み出すために【園内ファシリテーター育成講座】第8期 ZOOM1レポート

「楽しみにしていました!」
そんな清々しい笑顔に出会うことができました。

その笑顔からは、保育チームの仲間と一緒にチャレンジを楽しもうとする、素敵な大人の背中が見えました。

先日、「園内ファシリテーター育成講座 第八期」の第一回目を終了しました。

日々の業務に追われ、疲弊感とともに一日をこなすことで、本当に大切なものが見えなくなってしまうことはありませんか?本来、保育の主役は子どもたちのはずです。そして、園を導くキーパーソンは、他でもない「あなた」かもしれません。

園内ファシリテーター育成講座 第一回目では、

  • 今の園が置かれている状況
  • さまざまなシステムがどのように交差しているのか

などを、地図とコンパスといった視点から俯瞰する時間を取りました。

参加者からは、

  • 「どこに向かっていったらいいのか、手探り状態です」
  • 「保育者とは、一体何をする人なのか。改めて園内で一緒に考えていきたいです」

といった、現状を真摯に見つめる声が聞かれました。

そこで、まずは身近な場所にアンテナを立て、お互いが居心地の良い場になるように意識的に関わっていくこと。そして、業務上のやり取りだけでなく、思いを分かち合うことを通して、人と人が響き合うやり取りを味わってみること。

~そんな宿題を手に、場を後にするみなさんなのでした。

▼園を導くキーパーソン育成
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園内ファシリテーター育成講座

アシスタント 宮嶋講師の振り返り

園内ファシリテーター育成講座の第8期がいよいよ開講しました。
初回ということもあり、緊張感が漂っていましたが、自己紹介を通じて声のトーンや表情からお互いの人柄を知ることで、次第に安心感が生まれ、スムーズに本編へと進んでいきました。

今回の講座では、以下のテーマについて学びました。

  1. 園内ファシリテーター育成講座の目指すもの
  2. ファシリテーターが持つのは、地図とコンパス
  3. 身近な場 〜安全な場づくり〜
  4. 自己開示 〜あなたについて〜

まず、「園内ファシリテーターとは何か?」という基本的な役割について学びました。
園内ファシリテーターは、 全員が共通の目標(ゴール)を持ち、意見を出し合える架け橋となる存在 です。
松原講師の説明を聞きながら、頭では理解できても、実際にどう取り組んでいくのかを明確にするために、全12回のプログラムの流れについて確認しました。

12回の学びを通じて、参加者の皆さんが目指す園の姿として、次のような声が挙がりました。

✅ 職員が自分の意見を出し合える園にしたい
✅ 子どもたちがやりたい遊びに挑戦できる風土をつくりたい
✅ 園長の意見を引き出しながら、職員全員が思いを共有できる園を目指したい

皆さんの真剣な眼差しからは、 「学びを活かし、よりよい園づくりをしたい!」 という強い想いが伝わってきました。

初回の学びでは、 園長・主任・パート職員など、それぞれの立場がどの地点にいるのかを俯瞰し、「日常の場」と「理想の場」を思い描くこと で、安全な場づくりをしていく大切さを感じることができたように思います。

自己紹介を通じて緊張がほぐれ、穏やかな雰囲気が生まれましたが、特に 「講座でのルール決め」 を行ったとき、場の空気がより温かくなりました。

💡 参加者の意見
・どんな意見も受け入れ、認め合いたい
・相手の話を否定せず、尊重する場にしたい
・お互いに支え合いながら、安心して話せる関係を築きたい

こうした想いが共有されるたびに 「そうそう!」と頷き合い、笑顔で場が溢れていくのを体感しました。

安全な場ができたことで、自己紹介と絡めながら 「保育の楽しさ」 について語り合う時間も生まれ、温かい笑顔と頷きを交えながら話を聞く姿勢から、 学びを即実践できる柔軟な対応力 が感じられました。
また、自己紹介を聞いた後のフィードバックも温かく学びを深め合う素晴らしい場となりました。

園内ファシリテーター育成講座では、今後もさまざまな学びを深めていきます。すぐに実践できないことや、取り入れにくい場面もあるかもしれません。しかし、少しずつ実践を積み重ねることで、 着実に力はついていくと思っております。

参加者の皆さんが安心して学べるよう、アシスタントとして全力でサポートしていきます!

保育士が抱える課題と、ファシリテーター育成の重要性

現代の保育現場では、業務の多様化や複雑化により、保育士が疲弊してしまうケースが増えています。

  • 日々の業務に追われ、子どもの主体性を尊重する保育が難しくなっている
  • 職員間のコミュニケーション不足により、チームワークが低下している
  • 組織としてのビジョンや目標が不明確で、保育士が迷いを感じている

このような課題を解決するためには、園内ファシリテーターの育成が不可欠です。
ファシリテーターは、会議や研修などの場において、参加者の意見を引き出し、合意形成を促す役割を担います。

ファシリテーターがいることで、

  • 職員間のコミュニケーションが活性化し、チームワークが向上する
  • 組織としてのビジョンや目標が明確になり、保育士が主体的に業務に取り組める
  • 保育の質が向上し、子どもたちがより良い環境で成長できる

「園内ファシリテーター育成講座」で得られるもの

「園内ファシリテーター育成講座」では、

  • ファシリテーションの基礎知識とスキル
  • 園内での実践に役立つ具体的なノウハウ
  • 参加者同士の交流と学びの機会

などを得ることができます。

この講座を通して、あなたも園内ファシリテーターとして、保育現場に新たな風を吹き込みませんか?

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