園に思いを持ち、日々向き合われている先生達へ
日々子どもたちとご家族のために尽力されている保育現場の先生方に、心からの感謝を申し上げます。社会の変化が激しい中、試行錯誤を重ねながら保育に取り組まれていることと思います。
保育現場の変化と課題
現在、保育の現場では以下のような変化や課題に直面しています:
- 「不適切保育」への対応と現場の見直し
- 先生主体から子ども主体・共主体の保育への転換
- 世代間の価値観の違い
- 多様な働き方による職員間の温度差
- 「見て盗む」文化から対話を通じた学び合いへ
- ワークライフバランスを重視した働きやすい職場づくり
園の進むべき道を見出すために
これらの課題に対する答えは、現場の中にあります。以下のステップを踏むことで、園の進むべき方向性を見出すことができるのではないか考えています。
- 客観的に自園の状況を把握する
- 目指すべき未来像を言語化する
- 職員に働きかける
- 職員の声を受け止め、共に創り上げる
- 段階的に変化を導入する
ファシリテーターの重要性
このプロセスを円滑に進めるには、園内ファシリテーターの存在が不可欠です。ファシリテーターは、多様な意見を引き出し、相互理解や情報共有を促進する役割を担います。
この講座では、以下のような力を身につけることができます。
- 職員のニーズを把握する視点
- 効果的な伝え方とコミュニケーション力
- 園全体を導くための戦略立案力
- チームで成果を上げるための土台づくり
講座を通じて、園をより良くするためのスキルと視点を獲得しませんか?
全国各地のご自宅から、参加することができます。 (インターネット環境が安定している場所からの参加をおすすめします)
今までの参加者の感想を一部ご紹介
何をテーマに話し合うか、一人で考えてしまうのではなく、考えていることを話し共通していることをテーマにしていくという過程を体験できました。また、役になることで、その人の気持ちや考え方の変化を感じることができました。
数回お休みしてしまい、ついていけるか不安でしたが大切な気づきのきっかけになり、満足しています。これからの自分自身の成長のためには気づくだけでなく、実際に行動することが大事なので、急がず、慌てず、地に足をつけて、周囲の感情に揺らぐことなく実践していけたらと思います。自分矢印でなく、相手に目を向ける、そして自分自身も大切にすることを忘れずにいこうと考えられた時間になりました。
最初のゴールとは随分変化があるものだと思いました。参加されている皆さんの変化にも触れることができ、人は学びと気づきでどんどん変化していくものなのですね。この人はこうだと決めつけることも危険だと、気づきがありました。自由でフラットな自分でいたいと思いました。
初めてオンタイムで受講しました。聞く、考える、話す、評価を聞くのサイクルが心地よかったです。聞くだけでなく、自分が話したり質問に答えたりすることで、学びが自分の中に定着したように感じました。
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