キーワードが浮かんだときが、チャンス!場が変わる瞬間を【ファシリテーションロールプレイ】2022年7月レポート

みんなでテーマを決めて、さまざまな役になりきりながら場を体験するファシリテーションロールプレイ、終了いたしました。

今回、テーマは保育現場でありそうな、園内で共通の基盤を作る必要があるケースを扱っていきました。

  • Withコロナで猛暑の中、多様な価値観がある中でプールをどうしていくのか?
    絶対やる必要があるのか?どういうやり方があるのか?
  • 声の大きい人がいたり、希望休みが重なったりする中での夏期休暇の取り方
    (コロナの影響で保護者の休みも変わりつつある!?)

登場人物の役は

  • 古くからいて、その人が意見を言うと他は何も言えない人
  • 自分の意見が通らないと『プン!』としてしまう人
  • 意見は言わないけれども、思いを持っている(納得しない、渋々)
  • 自分の意見は言えないが、みんなの意見をまとめて役を全うした​意人
  • 周りの人に気を遣う管理職

~などなど。
それぞれ、自園にいるけれどもなかなか理解がしがたい人の役を体験することで
「ああ…。嫌われたくないし、顔色もこわいし、でも意見は持っている。どこでどんな展開で振ってもらえたら変わったんだろう?」
「どんな立場でも、子どもや園への思いは場が本質に立ち返るきっかけになるのかも」
「キーワードが出てきたよね。あれ、掘り下げていたらなにが起きていたんだろう…?」
「実際の所、ちゃんとテーブルに上げられていたら あんなに苦しまなくて良かったのかな?」
~など、様々な気付きがありました。

ちなみに松原は、
1回目:周りに言わせない雰囲気を出すベテラン
2回目:シフトを作ることになったが、みんなが希望の紙を持って来て休みが集中し、ストレスで困惑している人(主任?)でした。

楽しくて気付きも満載なファシリテーションロールプレイ。
次回は10月30日開催です。
さて、どんなテーマが出てくるのか楽しみですね!

気になる方は、以下から参加ボタンを押して参加表明をしてくださいね。

2020年10月30日 
2022年10月30日開催:ファシリテーションロールプレイ


★愉快なファシリテーションロールプレイ、今後の開催は以下の日程となります。
 ピンと来た方はぜひ、お役立て下さい。

2020年10月30日 
2022年10月30日開催:ファシリテーションロールプレイ

2022年12月25日 
2022年12月25日開催:ファシリテーションロールプレイ

2023年 2月 4日 
2023年2月4日開催:ファシリテーションロールプレイ

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①
フィードバックの豊かさが印象に残りました。 今まで、フィードバックをするのもされるのも少し苦手でした。でも今回、フィードバックを通して得られることがこんなにもたくさんあるのか!と開眼しました。その人によって感じることが異なるからこその多様な視点や気付きが、自分だけでは到底たどり着けないところへ引き上げてくれる。今回、その体験を通して、次の日も、また次の日も、ふとした時に、「あー!あの場面で、こんな風に言えてたら展開が変わっていたかも!」とか、「あぁ~。あの場面のあの人のこんな気持ちに、もっと気付くべきだったんだ~。」とか、「えぇっ!?あのワードって、まさに場から出た答えだったんじゃないのーっ!?」とか、1人フィードバックが脳内で起こって、悔しかったり愕然としたり合点がいったりしながら、再びあの場を味わうような感覚を覚えました。

 

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