プログラムを作る考え方~認定ファシリテーター講師育成講座第6期 ZOOM3 ご報告

認定ファシリテーター講師育成講座の3回目を終了いたしました。

安全な場づくりと前回からの流れで、対象者にとって意味のあるプログラムをどう作るか?
捉え方や棚卸しの仕方を共有し、それぞれの対象者に置き換えて書き出していただく振り返りから、スタートしました。

  • 対象者は?
  • その方たちのニーズとは?
  • 研修で提供できると良いベネフィット(おみやげ)とは?

について、それぞれの小部屋でのお話を切り口に思いを馳せ、頭の整理を行う面々。

ここを土台に――松原も実際の研修構築の際に活用しているマインドマップを使って、実際にそれぞれの園の課題に思いを馳せ、内容を整理していくなかで表情が変化してきたのが印象的でした。

後半は、ファシリテーター講師としての自己開示でもある自己紹介について、それぞれのこれまで・思い・この場を通して目指すところを書き出した後、2分間プレゼンに一人一人がチャレンジし、チャットでフィードバックを入れ合う相互チャレンジの場になりました。

それぞれの魅力あり、課題あり。
多様なフィードバックによりお互いの幅が広がり、大爆笑で放課後タイムを閉じるみなさんなのでした。

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

自分の課題でもある、抑揚をつけて話すところに改めて向き合えてとても良かったです。
感情を掘り下げ向き合い泣く!て作業は大好きでたくさんやってきたんだけど、まだどこかにあるのか〜(笑)と、誰か向き合うサポートしてくれる人を見つけようと思います。
すでに、来年度新卒さん向けの新入社員研修を2月にお願いされてるので、そこに向けて自分と向き合い研鑽したいと思ってます!


ご感想②

ニーズとベネフィット追求し、マインドMAPを 掘り下げていくのが、とても楽しかったです。
ニーズを考える時に自分の感情が入り、目的を見失いそうな時の、話を戻すタイミングの伝え方が、具体的でわかり易かったです。


ご感想③

この講座を受けるようになり、講師の意図や配慮、プロブラム構成に目を向けることが多くなりました。まだ、このお話は難しく感じた、ちょっと上の空になりがちだったなど、ぼんやりとした気づきしか得られてませんが、今回の講座で、安全な場作りをし、プログラムを構成していくことの大切さを理解できたように思います。
講師としての自己紹介、緊張感やうまく言わなければという思いの方が強く、文章化して頭を整理することで、緊張感も多少緩和される感覚を味わうことができました

 

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