光があれば影がある。保育者の喜びと、ドキッと身に沁みる体験談を胸に【リリー相談会】2023年10月レポート

保育コミュニケーション協会オンラインサロン、管理職やリーダーのための園を越えた相談会、10月のリリーを終了いたしました。

過去の担当時との嬉しいエピソードシェアとともに、自分たちの保育になってしまっており、子どもの側に立てていないのではないか?
自分にとって大切な子どもを雑に扱われていると感じたら…どんな気持ちになる?
立ち止まり胸の痛みを分かち合いながら、自園に置き換えて学びを生かそうとする優しい時間となりました。

そんな中で出てきた問いが、「気になる行動を目の当たりにしたとき、どこまでを受け止めてどうかかわっていくのが良いのか…?」というもの。
―――印象に残ったのが「許容と修正」というアプローチでした。

子どもには子どもの理由がある。
多様な大人が子どもにかかわりその理由を受け止めた上で、どう許容してどんな修正を提案していけるといいのかを話し合う時間を大切にされているとのこと。

「こんな選択肢があるよ」
「どうしようか?」
と大人が問いかけ、子どもたちが自分で選択し体験を通じて学びを得るプロセスが、気になる行動の減少につながるというエピソードに、メモを走らせる一同なのでした。
さまざまな現場の智慧を持ち寄ることで起こる、新たな気づきの化学反応が素敵ですね。

保育コミュニケーション協会オンラインサロンリリーでは、管理職としてのモヤモヤに一緒に耳を傾け、自園を振り返りつつ保育の質の向上に結果的につながる、対話の場を毎月設けています。

ピンと来た方、気軽にお声掛け下さい。
保育コミュニケーション協会オンラインサロン

参加者の感想を一部ご紹介します

「園のルール(暗黙の)」が正しいやり方のようになり、違う意見が言いにくい。反論する人は「あの先生この保育園には合わない」「この保育園は私には合わない」となる。大人が決めたルールに子どもをはめ込もうとせず「子どもの気持ち」をわかる脳に切り替えるスイッチを押すことがリーダーの役割である。答えを出すのではなく、様々な意見を発言する、聞くことが出来る関係性が園の雰囲気となり子どもたちへ向けられる笑顔となる。その為の人的環境つくり。「リーダーとしての声掛けはどうだったかな」と振り返えることが出来た。道のりは遠いと感じた。

オンラインサロン新展開の現状と、ご案内

オンラインサロン新展開の現状と、ご案内~ローズ・リリー・カトレア・プレミアム・法人


保育コミュニケーション協会のオンラインサロンは、保育に関する様々な思いや知識を共有するためのプラットフォームです。参加者は全国各地にいる保育に情熱を持った皆さんで構成されており、オンラインの利便性を活かして交流を図ることができます。

  • 自分自身の成長や貢献を大切にする方
  • 情報や経験を分かち合いたい方
  • 助け合いや相手の気持ちを尊重することを重視する方
  • そして保育に情熱を持ち、新たなアイデアを生み出したい方
保育コミュニケーション協会のオンラインサロンでは、ご参加いただく皆様の成長と満足感を重視し、様々な活動や情報交換が行われています。自身の目標や志向に合った情報やアドバイスが得られるほか、他の参加者との交流を通じて新たな視点やアイデアを見つけることができます。

保育に情熱を持つ方々や、自己成長を望む方々が集まる場として、ぜひ当サロンをご活用ください。一緒に工夫し、刺激し合いながら、輝かしい未来へ向けて共に歩んでいきましょう。

ご参加を心よりお待ちしています!

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