マーライオン!?感染症の基本と対策A-3~下痢嘔吐処理

並木先生&掛札先生の感染症の予防と対策 A-3 が終了いたしました。

 

今回は、「感染症対策:嘔吐物の処理」をテーマに、

病児の対応・在園児の保護・消毒対応それぞれが大切ということで、

実際の対応の仕方について、動画を参考に学ばせていただき

「こんな場合はどう考えますか?」を深めていくひとときとなりました。

「マーライオンがかかったことがある人?」
苦笑いで手を上げる、私をはじめとした数名の先生たち。
「ですよね~。。」


「1.5メートルって、高さはどこまで消毒したらいいんですか?
じつは・・・向かいのロッカーの子どもたちが・・・」
「給食中に嘔吐した場合の周囲の給食は・・・?」
「おかわりがないなら、常に乾麺を用意しておこう!」


~などなど、現場あるあるで大盛り上がりの2時間となりました

 

 

おむつ交換・下痢嘔吐物処理どこまで園でどう対応するか?

~思い出すのは、汚れ物を「洗ってきます!」と
逐一手洗いするのに人手を割いていた保育園時代の出来事。

「園で洗うべきですか?」
「えっ、洗わなくていいんですか?」
という園内でのやりとりの後、
都筑区医師との連絡協議会に参加してドクターや他園の先生たちとの情報交換の中で
「洗わなくて、いいんですね!」
と水を得た魚のように確信を得て、
興奮気味に学園会議で
「感染症対策の視点から、
洗わないで返した方がいいとの助言をいただきました」
と報告し、現場が万歳をした、あの日。

 

こんなふうに看護の観点から的確な助言をいただけたら、

あんなにもやもやしなくてすんだんだろうなぁ・・・と。

 

感染症は、持ち込まない、持ち込ませない。

 

園でも気をつけ、家庭でも

ノロ対策としてペットボトルに次亜塩素酸ナトリウム液を作って子どもの手の届かない場所に置いておき、

嘔吐などあったときには対応できるようにしておいた方がいいそうです。

そして、もしもの時は、嘔吐物のかかった衣服も

液+85度以上のお湯につけ込んで、殺菌してから洗濯機に入れた方が言いそうですよ。

 

とってもためになる、質疑応答もエキサイティングな学びのひとときでした。

 

並木先生&掛札先生&みなさまとの貴重な機会に感謝です!

 

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