園内研修の気づきを引き出すファシリテーション

園内ファシリテーター育成講座 修了生から

嬉しい報告をいただきました。

園内で月に二回、園内研修を担当することになり、

先日その第一回目を開催したところ

「楽しかったです!」という声をいただいたとのこと。

 

ファシリテーションとは、

人が集まる場から、共通のゴールへ向けて気づきや知恵を引き出していくこと。

ファシリテーターは、その場づくりをする人であり、

園内ファシリテーターは園内のニーズに沿って園内の場を豊かにしていき、

機会があれば 連続で園を巻き込む研修ができる人 を目指す講座なので、嬉しい限りです。

 

インプット・アウトプット・ファシリテーション

 

たくさんの学びは自分の中に知識や体験を取り込む ”インプット”
気づきや学びを報告などで 発信・共有していくのが “アウトプット”

「報告は、園内でもやっています」という人もたくさんいるのではないでしょうか。

ところで・・・その報告によって、何か変化はありましたか?

 

「へぇ~!」

「ふ~ん。」

「そういうことも、あるのかもしれませんね」

~とはなるものの、なかなか定着しなかったり

「それはあの園だからできたこと」

「先生は現場を知らないから、そんなことが言えるんでしょ」
~と、あきらめムードに戻ってしまうことはありませんか?

 

私自身その光景を目にしたことが、何度もあります。

報告を受けている時、人は「聞く」という受け身の状態になります。

よほど「どうしたらいいんだろう?」と模索をしている場合や

「つかみとってやる!」「自分の力に変える!」という意欲の高いメンバーであれば

主体的に報告を気づきに変えていくことができますが(そういう組織風土だと素敵ですね!)

現実的に・・・そうでないから、困っているのではないでしょう。

 

セットアップしたいのは、アンテナと気づきの機会

 

発信するのも大切ですが、
相手に受け取る準備がないと素通りしてしまいます。

受け取るグローブを用意し、
「気づき愛の場」を作ることがファシリテーションなのではないでしょうか。

8月30日日曜日に
①13:00~15:00「子どもが輝ける職場環境のために」
 認定ファシリテーター講師:水津 玉美

②15:30~17:30「自分たちで創る園内研修」
保育コミュニケーション協会 代表:松原美里

~というテーマでリモートセミナーを開催します。

<参加して得られるもの>

・保育がやりやすくなる工夫が見つかる
・園の雰囲気が変わるきっかけが見つかる
・園内研修の意義を再発見する
・自分たちのアイディアで園内研修を楽しくできる
・園の底上げにつながり、笑顔の時間が増える

<開催情報>
【日にち】2020年8月30日(日)
【時 間】15:30~17:30
【料 金】一般:4000円、保育コミュニケーション協会会員:3500円
●お申込みはこちらから
●お支払いはこちらから(お振込みも可です)
<講師> 保育コミュニケーション協会 代表 松原 美里

認定こども園エクレス 保育園 前施設長・UmehanaRelations/保育コミュニケーション協会 代表。
横浜女子短大 保育科にて保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。
保育園・児童養護施設にて保育に携わる中で子どもを支える大人のサポートの必要性を感じ、コーチングを学ぶ。
米国認定コーアクティブコーチ資格取得。 All About「育児の基礎知識」元ガイド。
認定こども園 エクレス(保育園)施設長時代、こども園への転換時の混乱・職員の離職・
育成・働きやすい職場作りの課題に直面する中で、さまざまな学びが道を切り開く助けになった体験から
コミュニケーションと学びの手法を活用して、参加者それぞれの中にある答えを引き出す研修を行う。
現在は各地の保育士キャリアアップ研修(マネジメント)を担当しながら、保育コミュニケーション協会代表として
ファシリテーター育成の傍らで自己主催研修・コーチング研修・子育て支援研修・監修等を行っている。

松原美里の詳細についてはコチラ

< 講座の詳細はこちらをご覧ください >

https://hoiku-communication.com/schedule/2020_8_30_kagayakushokuba_ennaikensyu/

園内研修を組んでいくための考え方のヒントをお伝えしますので、

ピンとくるものがあれば、お役立て下さい。

 

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