相手の中に答えがある~コーチングと私

こんにちは、保育コミュニケーション協会 松原美里です。

3月20日より4回シリーズでオンラインにて開催します
コーチング実践研修。

こちらにちなんで、コーチングの魅力について
松原とコーチングの出会いからご紹介します。

 

良かれと思えど、心の距離は開くばかり

児童養護施設の職員をしていた当時の私は、
様々な家庭背景や事情を持つ子どもたちの保護者に対して
「もっと子どものことを考えてくれたらいいのに・・・」
「約束をドタキャンせず、守ってほしい・・・」
「借金を返すといったなら、
ちゃんと生活の立て直しに取り組んでほしいのに・・・」
~と、もどかしい思いを抱えていました。

そして、当時の私は そのままの言葉で保護者に伝えていました。
「こどもたちがどんな思いで待っていると思いますか?
ちゃんと約束を守ってください」と。

ですが、こちらからの言葉はどんどんきつくなるものの
なかなか親御さんの様子は変わりません。

それもそのはずーーー様々な背景や葛藤があるからこそ、
今ここ(児童養護施設)にいるのです。

きついお話を受けたからと言って、そのシステムが変わるわけではありません。

そうこうしているうちに子どもたちの親を恋しがって泣く様子を見ていて
どうしたらいいのか途方に暮れる中で
藁にもすがる思いで飛び込んだのが、”コーチング”の学びでした。

相手の中に答えがある

それまで、私は 「こうしたほうがいい。絶対、こうするべきだ!」と
自分の正しさを相手に押し付けていたようです。

けれども、それは
私自身の人生を歩んでくる中で育んできた価値観であり、私の視点です。

では、複雑な人生を歩んできた保護者には、
私の答えが当てはまるのでしょうか?

中には、役立てることもあるかもしれません。

けれどもーーー自分の持っている答えが相手と一緒とは限らないのです。

人はみんな、自分の心の中自分だけの答えを持っています。
そして、自分自身で見つけ出した答えは、
他の人からのアドバイスの何倍もパワフルな気づきとなります。

本当にやりたいこと・ありたい理想の姿に思いを馳せ
ありありとその様子を思い描くほどに
わくわくとした気持ちがわいてきて
次の一歩を踏み出さずにはいられなくなります。

 

コーチングとは、相手の中の答えに焦点を当て、
その人自身の意欲を元に道を切り開くお手伝いをするコミュニケーションなのです。

 

では、どうやって相手の中の答えを引き出すのでしょうか?

 

”ヴィジュアル”と”インヴィジュアル”

通常のコミュニケーションでは私たちはお互いが見えている状態=ヴィジュアルな状態です。

一方でコーチングは、
相手に焦点を当てて、自分は透明人間=インビジュアルな状態を目指します。

~とはいえ、普通に接していると私たちには自分の思いがわいてきますし
話を聞きながらも良かれと思ってアドバイスをしようとしたり
自分自身がざわざわして、相手の中の答えに集中するのが難しい側面があるのではないでしょうか。

だからこそ、練習が必要なのです。

コーチングの筋肉をトレーニングするように
人との関係性の築き方に新たな可能性を切り開いてみませんか?

●興味のある方は、オンラインコーチング4回研修をご活用ください。

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