限界を決めているのはだれ?ダイヤのきらめきを見抜く【コーチングアドバンスコース】2022年3月スタート第7回目開催レポート
保育コミュニケーション協会コーチング アドバンスコース 第7回目を終了しました。
たとえば…入り口は、走り回る子どもの様子だったり。
心配な職場の様子だったり…。
何気なくおしゃべりをしていると、
「そういうこと、あるよね!」
「○○したらいいのにね!」
「もどかしいよね~。」
と他人事で終わってしまうこと、あるのではないでしょうか。
コーチングによって、気づきや理想の状態などにつながることもあり。
そこから今回は「本当のテーマってなんだろう?」というところに踏み込む、本質的な気づきを深めるアプローチへと深めていきました。
本当のテーマはなんだろう?
この方は、本当はどんな可能性を秘めている方なのか――?
お話しされている姿の奥にさらなるダイヤのきらめきを見つめていくと、ご本人でさえも信じられない、やってみたいけど不安がよぎるような可能性を秘めた姿が見えてくることがあります。
ダイヤのきらめきを見つめながら、その瞬間ごとのクライアントの心とダンスをするようにコーチングすることで、不安そうな瞳の奥にある可能性に向けて一歩踏み出す後押しになることも。
「えっ、そこまで踏み込んでいいんですか?」
「もう、終わった…!と思って、気を抜いてしまいました」
「クライアントは、その先の景色が見たかった」
「転んでも、立ち上がればいい」
「限界を決めているのは、誰?」
名言の中で それぞれが明日へのチャレンジを持ち帰る時間となりました。
アシスタントの香先生、どうもありがとうございました!
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香先生より
第7回目のテーマは、「いまここから 創る」でした。
実は私、この「創る」という文字が大好きなのです。なぜかといいますと、この「創る」という意味は「新しく」という意味が込められています。そうなんです!今日から新しく創り始めることでした。
コーチングは、クライアント(相手)が答えをもっているということは大前提です。クライアントが答えを出すということは自分と向き合うこと。これはコーチングを受講された方はもうご存知のことだと思います。
本日の最初のテーマは、大きな主題と小さな主題でした。大きな主題は、人生の大きなテーマ、小さな主題は、日常の細々としたことであると説明を美里先生からお話をしていただきましたが、受講者のみなさんが少し疑問に思われたように感じたので、美里先生と私がデモセッションをしました。
私の今起こっている出来事を話し、小さな主題を話しているうちに大きな主題が見えました。小さな主題はあくまでも話の切口です。小さな主題から、本当に私が言いたかった、心の奥底に眠っていたものを、美里先生が一緒に寄り添いながら見つけてくださいました。私も、一緒に居てくださり、ライトを当てていただいたことで、なんとなくですが見えることができました。デモセッションの後に、受講生の方にも体験をしていただきましたが、こんな感じかな・・・という感触はつかんでいただけたと思います。
「DANCE IS THE MOMENT」では、クライアントとコーチは社交ダンスをしながら踊るイメージでコーチングをします。どういうこと?と思いますよね。これはクライアントとコーチが一緒に瞬間瞬間ダンスを踊るイメージなのです。コーチはクライアントの呼吸に合わせながら進めていく。しかし、進めていくうちにコーチが怖くなってしまい、うまく踊れなくなります。怖くなりますが、コーチは大きな器で、クライアントを支えてあげると素敵なダンスになり、クライアントの可能性を引き出せると思います。
実は・・・私は以前に受講生として受けていた時にダンスは賑やかな踊りですか?と美里先生に質問をしたことは今でも忘れません。
「いまここから 創る」簡単に見えるようですが、実はうれしさと怖さとの隣り合わせの回でしたが、皆さん勇気を出して受講されていたのが印象的でした。次回は、第8回目。最終回です。みなさんお忙しいと思いますが、みなさんのお顔を拝見できるのを楽しみしています。ありがとうございました。
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