園内ファシリテーターってどんな存在?

前回の記事で、園内ファシリテーター育成講座は、
ご自身が所属する園・施設でのコミュニケーションを円滑にすべく
ファシリテーション技術を使いたい!今の園をもっと良くしたい!
という方へお勧めの講座だということはお伝えしましたが、

では具体的に園内ファシリテーターとは
どんな存在なのかを今日はお話したいと思います。

ファシリテーターとは?

まず、ファシリーテーターとは?
という点をおさらいしたいと思います。

ファシリテーション:
『話し合いにおける相互作用のプロセスから、課題を達成するために
多様な人材のアイディアや気付き・相互理解や情報共有を促進する技術』

ファシリテーション能力を持ち、チーム内での理解や合意形成を
サポートする重要な役割を担う人のをファシリテーターといいます。

園内ファシリテーターとは?

園内ファシリテーター育成講座を受講頂くと、
他の職員の求めていることを知るための視点が身につき、
職員の心を掴む捉え方・アプローチの仕方が分かってきます。

園内ファシリテーターは『自分一人がリーダーとして解決策を考えだす役目』なのではなく、
他の仲間の意見や気づきを引き出し、園にとって良い答えを
導き出すいわば『調整役』のような役割を担います。

一人で頑張らず、
みんなで成果を発揮する土台の作り方が分かるようになり、
園全体がより良くなるための仕組みを創ることができます。

自分自身が優れた発想力やアイディアを持って
園に新しい仕組みを作る必要はなく、
職員たちの中に既にある発想や気づきを引き出し、
それらをまとめ・調整をして
皆が同じ方向を向いて仕事に取り組めるように
働きかけることが出来ること。
それが園内ファシリテーターのゴールです。

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