1月19日開催 保育はたらき方カフェ 「変化する保育とその葛藤」ご報告

1月19日に保育はたらき方カフェ
変化する保育とその葛藤」を開催いたしました。

タイトルにさまざまな角度からご共感下さった皆さんと一緒に
気になっているテーマを共有していく中で、

「価値観の違う中でのチーム保育」
「若手とベテランの働き方」
~というテーマでプロセスを体験していきました。

最初に出てきさまざまな課題や声が場に出てくる中で
苦しさや圧も場に現れ、
気持ちの悪い気づきの持ち帰りとなりました。

その後のKaoちゃんとの振り返りの中では、

* * * * *

・言葉にならない経験・・・
確かに感じていることの中に、これからの気づきにつながる体験がある

・比較的、今の自分と「近い」ロールをとる傾向が強かった。
(施設長などのロールになろうとする人が少なかった)
~想像できないから?抵抗を感じるから?
やってみないとわからないことがある。
現実ではないからこそ、のチャンスだった。

・出てきては消えていった「こども」のロール。
「こどものために」と言いながら、大人の思惑の中で動いている?
~働き方、という側面では「こども」はゴーストなのかもしれない。

・壁が生まれた瞬間…そこには何があったんだろう?
(若手のはたらきかた改革を掲げる保育者のロールと、
自己犠牲・社会貢献・仕事としての責任・・・などを掲げるロールとの間に生まれた壁)
実は家庭が大事だといいたい人もいたはず。
音が言えない空気になっていなかったか?
保育現場では「言えない」空気が生まれることも現実にあるーーー

~別の機会にこの「壁」について感じていることに焦点を当て、
じっくりと語り合うことも大切なことかもしれない

* * * * *

…といったことが出てきました。

今日の気づきをきっかけに、それぞれの現場の声に耳を傾けるきっかけになれば幸いです。

 

これらの振り返りをもとに、次回
保育の働き方における
「壁ーー自己犠牲・社会貢献・仕事としての責任・一個人として家庭を大切に生きる」
について語り合うことをテーマに
従来のワールドカフェ形式をもとにじっくりと語り合う
保育はたらき方カフェを5月31日13:00~
東京ウィメンズプラザ 視聴覚室にて開催することとなりました。

ピンと来た方、ぜひご一緒しましょう!

詳細はこちらからご覧ください。

 

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