保育の人間関係とは?ーーー鍋でいうところの出汁

こんにちは、
保育コミュニケーション協会の松原です。
2月9日に保育コミュニケーション協会で大阪にて
「人間関係の良い職場を作り離職を防ぐのための工夫」を行います。

私自身も人間関係ではたくさんの地雷を踏み、痛い思いから学ばせていただく中で
仕事のやりがいや楽しさと、より良くしていきたいと思った時の提案のし易さには
人間関係が大きく影響してくるということをしみじみと感じています。

今保育に思いをお持ちの方たちが仕事を続けやすくなるための
人間関係の工夫を今いる場所でそれぞれができることを願って、
今回は「職場の人間関係とは?ーーー鍋でいうところの出汁」というテーマでご紹介をいたします。

保育の勉強、というと学校や保育士試験で学んできた科目の内容が幅広くありますが、
それらはお鍋でいうところの「具」なのではないでしょうか。
それぞれの具は新鮮さや味わいなど、とても大切で奥深くもの。

一方で、どんなに良い具が揃っても、一つだけいい具があっても、
それぞれの具の味わいがにじみ出るお出汁なのか?
それとも、タレの味でそこそこにいただくことができる具材なのか?
具材同士が喧嘩をしてしまう組み合わせなのかによって味わいが変わってくるのではないでしょうか。
お鍋の出汁—それはまさに保育者同士の関係性によって生み出されるコミュニケーション。

コミュニケーションが良いと、現場の雰囲気が良くなり、
子どもたちにも笑顔で向き合うことができます。

一方で、「女の世界」とも言われる保育の現場は、感情的なやりとりや正しさのぶつけ合いも少なくなく、
人間関係に疲れて離職していく保育者も少なくありません。

保育の職場は人間関係で成り立っています。

お互いに気持ちよく子どもに向き合っていけるような
コミュニケーションの魔法で豊かな関係性を築いていきたいですね。

研修当日は、そのほかにもお互いが気持ちよく保育に向き合うことができる
コミュニケーションの秘訣をご紹介します。

ご参加お待ちしております!

<保育コミュニケーション協会主催 大阪研修>
①第一部13:00~15:00
「人間関係の良い職場を作り離職を防ぐのための工夫」
講師:松原美里
②第二部15:30~17:30「保育はたらき方カフェ
『保育の中の違和感を見直そう』」
ナビゲーター:松原美里 ゲスト:黒川弘則さん
どちらも現場ですぐに役立つ実践的な内容です。
研修とはたらき方カフェを同時にお申込みの方には講座の合間の時間を
講師を囲んでの質問タイムとしてお楽しみ頂きたいと思います。

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