やってみる!から体感できる~子どもの心をくすぐるアイスブレイク講座Last!ご報告
三谷先生のアイスブレイク講座
「さまざまな対象者へのアイスブレイク」は2~3月の連続講座の最終回でした。
メインディッシュの味を引き立てるのは、その前の前菜の存在
まずウォーミングアップとしてのアイスブレイクがあり、以下のプロセスを段階を踏まえてプログラムしていきました。
1.支援者 対 子ども(対象者)
2.支援者 対 子どもたち(対象者集団)
3.支援者からの課題に 子どもたち(対象者のグループ出向き合う)
その過程でお互いに親しみを感じられるようになり、場に一体感が生まれていくということを、実際に指導者側の立場で全体に働きかけていくという体験から、爆笑の渦に。
英語でインストラクションをする先生がいたり、もう、場をアイスブレイクしてくれている方が居たりと個性が炸裂して
受講者一人一人への三谷先生のあたたかな承認のメッセージに「やってみよう!」という気持ちが高まっていきました。
三谷先生、みなさま。
ありがとうございました!
三谷先生の言葉
〈様々な場面でのアイスブレーキングプログラムの紹介〉
1 プログラミングの原則
2 目的に合わせたワークと素材
3 様々な局面での実践例
今日は、「アイスブレーキングの理論編」最終回ということで、【様々な場面でのアイスブレーキングプログラムの紹介】をテーマに、参加された方々には話を聴くだけでなく、これらの理論に基づいて、支援者という立場で実際に3つのゲームを指導して頂きました。
すでに現場でご活躍されている方ばかりとあって、「合図出し」から始まり「同時発声・同時動作」まで難なく行い、またユーモア溢れる言葉掛けなどにより、笑顔や笑いが溢れる楽しい雰囲気の中、まさにこの研修のテーマである「アイスブレーキング」を体現した内容となりました。
今日の内容をもとに、子ども達にとって更なる「居心地の良い場づくり」のための一助となれば幸いです。
また、講師という立場ではありましたが、参加者の方々から多くの気づきや学びがありました。
ご参加いただきました皆様の今後のご活躍、ご健康をお祈りいたしますと共に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2021年3月28日 三谷明男
参加者の感想
参加者①
アイスブレイクの理論を学んだことで、どのようにアイスブレイクを考えたらよいのか理解できました。
特に、同時に発声、動作を行うことで一体感が生まれるというのは、今後に活かしていきたいです。
また、わざわざ英語でさせてもらえて、英語ではどのように説明すればよいか考えるきっかけになりました。
参加者②
フォローアップの言葉が大事であるとわかったので、言い方のバリエーションを増やし、実践したいと思います。
今日実際に体験したゲームはどれも「子供たちも楽しめそうだな」と思ったので、やってみたいです。
参加者③
時間の都合で本日のみの参加になりましたが、とても楽しく、充実した時間でした。
「タイムマネジメントをして最初から参加すればよかったなぁ」と思わずにはいられませんでした。
三谷先生がゲームをしてくださった後、実際に自分でもさせていただく機会があり、また参加の先生方がされているのを見ながら、雰囲気、声かけなど参考にでき、充実した時間となりました。
心を溶かすというアイスブレイク、笑って楽しんで、あっという間の時間でした。
参加者④
どうしても大人数を動かすと、みんなが楽しめていないのではないかと感じる部分もありましたが、〈一度に全員が共有することはできない〉〈階段を昇るように共有する範囲を広げていく〉ということを知ることができて良かったです。保育の中で念頭におきながら、楽しみたいと思います。
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