こんにちは、
保育コミュニケーション協会 松原です。

新型コロナウィルスの影響がこれほどまでに社会に及ぼすとは
当初は思いもよりませんでしたが、
新しい生活様式が定着しつつある今、
三密を避け、リスクと背中合わせに生活されていることと思います。

4月5月・・・と新人さんも生活に慣れ、
中堅さんの意識も少しずつ高めていきたい。
通常であれば研修をーーーという時期ですが
三密を避ける環境を考える中で集合研修は難しく・・・。

こういった事態の中で、リスクと背中合わせに心細い思いを感じながら
「他園はどうしているの?」と手探りをしているのもまた、保育者なのではないでしょうか。

会場を借りることもままならない中で
研修自体をあきらめざるを得ない---という状況になっている現状もあるのでしょう。

では、今年は研修自体をあきらめたほうがいいのでしょうか?

オンラインという選択肢

これまで、保育の現場では
三蜜こそが子どもの育ちにとって大切なことであり、
そのためには実際に一堂に会して気づきを深める形での研修が主流でした。

ですが、じつは・・・保育コミュニケーション協会では、

ZOOMと実践を織り交ぜて行っており、
今年度は両方とも、オンラインに切り替えて講座を行っております。
また、藤枝BIVIにて開催させていただいておりました
「成長し続けるチームを作る育成勉強会」ですが、こちらもこの先1年を見据える中で
今年度はOnlineにて全国から参加者を募る形で開催をすることになりました。
保育コミュニケーション協会は今年はAll onlineにて開催いたします。

ZOOMを活用した研修の一例

オンラインの研修を、私はZOOMというシステムで行っているのですが
2020年認定ファシリテーター講師育成講座の一場面からご紹介をいたします。

レジュメを投影し、一緒に考えることができる

事前にレジュメをそれぞれの手元で印刷しておいてもらい、
進行するレジュメを画面に共有しながら進め考えていくことができます。

全体で講師だけでなく、参加者の顔を見ながら進めることができる

 

講師だけでなく、参加者の顔をお互いに見ながら
気づきや疑問・感想を共有していくことができ、仲間意識が芽生えます。

動画や写真を共有し、一緒に考えることも可能

実際に足を運ぶことはできなくとも、動画を撮っておいたものを限定公開にてyoutubeにupし、
それをメンバーと分かち合う中で同じ風景を見ることができます。

ブレイクアウトという機能で 少人数で小部屋に分かれてお話をすることも可能

大人数で受講すると、受け身になる一方では?
~そんな懸念も浮かんできそうです。

じつは・・・ZOOMにはブレイクアウトルームという機能があり、
こちらで数人ずつの小部屋に分かれてじっくりとお話をすることも可能です。

園に出勤している中で2時間、園のPCから(カメラが付いていれば・スマホやipadでも可能)研修に参加し、
他園と意見交換をしたり分かち愛をする中で気持ちを新たにし
明日からの現場に息吹をもたらすこともできるのではないでしょうか。

新たな可能性として、ご検討ください。

オンラインで懇親会も

研修のときだけ接続をするのでも十分ですが、
研修後の懇親会も、オンラインで可能です。

じつは認定ファシリテーター講師育成講座では
・開始前に接続チェック&最近どうですか?のお話
・終了後に30分 放課後時間 として、お酒を片手に
素朴な疑問や近況などを語り合う場面も好評です。

背景の画像を変えることもできるため、大人の遊び心で
それぞれの好きな景色や音楽・はまっているものなどを映すことにより
何気ない個性も感じられる癒しのひと時にもなります。

こんな時だからこそ、「つながり」「分かち合い」「癒し」といった
お互いを支え合う時間も大切にしていきたいですね。
参考までに、ZOOMの使い方を 分かりやすいように説明する動画を作ってみました。
★ZOOMの使い方はこちらの動画を参考に

~その他、何かありましたら、お気軽にお尋ねください。

明日への前進のお手伝いができれば幸いです。

P.S こういうことをやりたいのですが、手伝ってもらえますか?なども、できる範囲でお答えします。

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