リーダーにとって必要な「仁徳」とは
こんにちは、保育コミュニケーション協会 松原です。
思いはある、子どもたちのために実現したい保育がある。
とはいえ、どんなにいいことを提案しても 反応がいまいちだったり。
むしろ煙たがれてしまったりすることはありませんか?
~ええ、私がそうでした。
園を変えたい。
より良い方向に導いていこうとしている 私は 正しいはずなのに、
どうして人が付いてきてくれないのか?
もどかしさと無力感で一杯になりました。
どうしたら、同じ方向を向くことができるのか?
職員についてきてもらえるのーーー?
当時の私は「結果を出す」=自分が頑張ることで
園全体の「やること」を割り振って引き上げ、前に進めることで
園の職員に一目置かれて 話を聞いてもらえる、
付いてきてもらえる状態を目指していました。
ところが、実際には頑張れば頑張るほど、空回るばかり。
離職は止まらず、あちこちでトラブルが発生する中で
何が足りないのか?模索をする毎日でした。
さて、この後 結果的に手探りで
「これが大事なのではないか」と感じ大切にしてきたことが
陰陽五行論塾の中では【仁徳】という概念で紹介されています。
これに出会ったとき、
「まさに求めていたモノだ!」と衝撃を受けたのを覚えております。
仁徳とはーーー
慈愛(父性)を持って、相手にお尽くしすること。
代償の先払い。スモールプレゼント(笑顔や配慮)を配ること。
自他を守ること。
損得勘定無しで、無条件の愛情でお尽くしする姿を、
周りの人は、見ています。
~そうする中でエネルギーが回り始め、
結果的に 愛・情報・信頼・チャンス・お金が回り始めるのです。
深いですね。
リーダーという立場になると、影響力が伴い
一挙一動を周りの人が見ています。
日々の中では試される機会も多くあるかと思いますので、
それらの機会をチャンスに変えて、チームをあたためていきたいですね。
【仁徳】を動画でご紹介しておりますので、「あり方」としてお役立て下さい。