みんなで創り出すドラマ、The Last!【園内ファシリテーター育成講座】第7期 ZOOM12最終回レポート

園をよりよくしていく上で、大切なのが日頃のコミュニケーション。
「日々のちょっとした一声、心遣いをもらえるだけで安心する」
「自分はここにいてもいいんだ、と思えると気持ちが楽になる」
~ということで、園をよりよくしていくために課題を捉え、みんなの力を生かして前進する力を引き出す【園内ファシリテーター育成講座】第7期ZOOM12の最終回を迎えました。

 

今回は、これまでの総集編としてプロセスに寄り添いながら場を導く中で大切なメッセージ力、コメント力にチャレンジしました。
それぞれの個性や持ち味を表現しながら場を作っていく姿に、これまでの道のりを感じるひと時でした。
また、ファシリテーションをしていく上で難しいのがプロセスの管理。
こちらについてもポイントを共有する中で
「つい、ファシリをしなくては…と、進行のプロセスに頭が行き、職員がモヤッとしていて見えなくなってしまう…。」
「実際のところ、自分の進めたいように進めてしまっていたかも…。」
~という声が。

たくさん挑戦をし、振り返りから課題を見つけ、またチャレンジする中で感覚をつかんでいくのが一番の筋トレなんですよね。
そして締めくくりはファシリテーションロールプレイ。

ある行事の振り返りという設定ながら、実はそれぞれが働き方や振られた業務に不満を持っている…という設定で登場人物の役になり切りながらのファシリテーション。
それぞれの発言は「ごもっとも!」ながら、「何とかしなくちゃ」を手放して場に委ねたところ、答えが一つの方向に向かっていく展開になりました。

ゴールのないドラマに感動するファシリテーター。
最後の振り返りでは、連続講座とともに変化成長していった現場の物語に一同、感動しておりました。
それぞれの体験からの学びが、さらなる新学期の未来を創っていくのかと思うと 感慨深いですね。

みなさんのご活躍、心より応援しております!

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参加者の感想を一部ご紹介します

数回お休みしてしまい、ついていけるか不安でしたが大切な気づきがいただけ、満足しています。これからの自分自身の成長のためには気づくだけでなく、実際に行動することが大事なので、急がず、慌てず、地に足をつけて、周囲の感情に揺らぐことなく実践していけたらと思います。自分矢印でなく、相手に目を向ける、そして自分自身も大切にすることを忘れずにいこうと考えられた時間になりました。
最初のゴールとは随分変化があるものだと思いました。参加されている皆さんの変化にも触れることができ、人は学びと気づきでどんどん変化していくものなのですね。この人はこうだと決めつけることも危険だと、気づきがありました。自由でフラットな自分でいたいと思いました。

【保育が辛い…】そんな方へ、保護者支援研修への思い

保育者は、日本の家庭を支えている人たち。
だからこそ…やりがいと誇りを感じて、輝いて欲しい。

さまざまな学びを経て、やっぱり最前線にいるみなさんにこそ
役立てていただきたいなぁと感じております。

こちらの動画が、お役に立てますように。

動画を見る

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