〈場から引き出す〉ためのコーチング!
【認定ファシリテーター講師育成講座ZOOM8】

認定ファシリテーター講師育成講座 ZOOM8を開催いたしました。

8回目は、大前提としての「安全な場」を踏まえて、【場から声を引き出す】ためのコーチングを活かしたファシリテーションアプローチに焦点を当てていきました。

 

 

これまでは報告という形でシェアをしてもらっていたのですが、「前回の宿題をやってみて」の振り返りから、今回からは講師として場の声を紡ぐ筋トレとして、

【出てきた声から真理を見つけ出し、全体の英知として場に集める意識への転換を】というテーマでの内容となりました。

 

出てきた声から真理を見つけ出し、
全体の英知として場に集める意識への転換

これは、受講者の声を場で紡いでいくうえでも大切なアプローチです。
進めていくにつれ、

「○○のためには、これが大事だとお話が上がりました。」
「こんな問いがありました。」

と、受講者の真理を見極める目が研ぎ澄まされていったのが印象的でした。

 

2つのVersionでのコーチングアプローチ体験

「全体の気づきが深まる場をどう作るか?」
「どう導いていくのか?」

という問いには、【子どもの主体性ってなんだろう?】という目線から

①普通のコミュニケーションVersion
②コーチングのエッセンスを用いて場の答えを見つけるVersion

の2つのVersionでの、それぞれの違いやこの場で起きていたことにアンテナを立て、場の中で用いるコーチングのアプローチを、それぞれに体験してもらいました。

「本当に場の答えが出てきた!」
「実際に話をしたわけではないけれど、問いが自分の中に残り、参加している気持ちになった」

といった体感を紐解きながら、コーチングのエッセンスにチャレンジしていただく中で

「問いかけてみます」
「表面的なファシリではなく、深まるファシリテーションに繋げたい」

といった声が上がってくるひと時となりました。

 

出てきた毒”をどう扱う!?

メンバー間の情報共有SLACKでは、園内研修を通してのチャレンジや新しい課題がお互いの勇気に繋がり、
放課後タイムには【出てきた毒”をどう扱う!?】というテーマで大爆笑。

悪心を受容しながら、ゴールや、大切にしたい願いを引き出していく、など、
人の数だけ答えや引き出しが広がっていく楽しい場となりました。

 

受講者の感想を、一部ご紹介します

感想①

回を重ねるごとにこなし切れない宿題が積み上がっていくように感じています。
でも、自分と向き合う良い機会を頂けて、ステップアップできるかもしれないという希望も湧いてきています。


感想②

自分の聞き方はあまり相手の反応を見ている様で見ていなかったのかなと実感しました。
間が怖いところもあるので、ゆったりと観察力を磨こうと思います。
ワークでしっかり考えながらトレーニングすることが大切だと思いました。

 

認定ファシリテーター講師育成講座

【認定ファシリテーター講師育成講座】 2021年8月スタート!動画にてご紹介

 

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