同じ方向を向く場を創る〜認定ファシリテーター講師育成講座 ZOOM7〜
認定ファシリテーター講師育成講座 ZOOM7を開催いたしました。
今回は「場の声に耳を傾け、同じ方向を向く場を創る」がテーマ。
先日の緊急事態宣言中に開催されたリアル研修の中で、上がってきたさまざまな温度間・声をGoogleフォームで感想と共に送ってもらい、
パワポで投影して”テーブルに上げて”場のあり方を受講者と一緒に創って行ったことで場の一体感が深まったお話で開始しました。
園内や研修の場に集まる人たちの温度差・居心地の悪い声も”多面体の一部”として耳を傾け、それぞれの人にとって安心して自分らしくいられる場を創るための配慮~自分と
向き合うチャレンジができる場を創るアプローチの仕方など、気付きのシェアと実践ワークからの振り返りで深めていく時間となりました。
終了後の放課後タイムでは、それぞれの園や法人さんでのチャレンジのお話で盛り上がり、「人生はおあずけの連続です!」「求められたときに、求められただけ」といった、名言に沸くひとときでした。
受講者の感想を一部ご紹介します
続いて、実際に講座に参加された方の声を紹介いたします。
ご感想①
気付きが起こるためのワークやシェア、ジャーナリングなどを効果的に使っていくことで、ファシリテーター自身が起こしたいこと、伝えたいことにつながっていくということが分かりました。保護者支援やマネジメントなどのテーマは異なったとしても、同じゴールに行き着くのではないかと感じました。
ご感想②
カウンセリングの手法で、傾聴を大切にしますが、ファシリテーター講師のあり方でも聴き方が大切だということが分かりました。今回の講座を通じて、相手のことを思うこと、相手の気持ちをイメージすることは大切だと改めて学ぶことができました。
ご感想③
日々過ごす中で、「あれ?」と疑問に思っていることを話す場があるのはいいな。と思いました。 話すだけでなくウメチャン先生からのコメントも嬉しく学びにつながっています。
今回も初めから深い学びがあり、充実の時間でした。「文句を言う人の背景には愛がある」というフレーズは、確かに納得しました。このことを意識すると、批判せずに話が聞けそうです。 講師として、周りの声や表情を意識して見ること。苦手ですが取り組んでいきたいと思います。
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