保護者とのより良いコミュニケーションのために【講師研究会トレーニングコース】開催レポート
保護者とのより良いコミュニケーションのために、
視点が変化するファシリテーター講師としてのかかわり、その①
講師としてのプログラムの構築方法、関与の仕方、および気づきの引き出し方についての理解が深まり。
テストの過程ではプログラムを作成する際に苦悩し、時には半べそをかきながら取り組み、みんなからのフィードバックに落胆しましたが、その後リベンジを果たし向上してきました。
しかし、ここで終わりではありません。
認定ファシリテーター講師育成講座の終了は、じつはスタートだったのです。
そこからの実践と重ねていくチャレンジの道のりが本格的なスタート。
そのことに気が付いて愕然とする姿を見ていて、私はある体験を思い出していました。
大好きな講座への、講師としてのチャレンジ機会をいただいた時。
やりたくて手を挙げたのに、いざチャレンジするとなると逃げたい気持ちでいっぱいになり、自分の中で葛藤をしていました。
練習した方がいいのは、分かっている。
せっかく自分のために時間を取ってくれているのだから…。
とはいえ、練習しても出来なかったら??
不安とプレッシャーでグルグルして、言い訳ばかりで練習に時間を割けなかった自分。
実際に踏み出して練習を重ねるほどに迷路に迷い込み、力量不足を突き付けられて悔しさを味わったときのことを思い出していました。
認定ファシリテーター講師育成講座修了生のためのトレーニングコース
「保護者とのコミュニケーション」、参加者体験を経て、それぞれが自分の事例や体験を紐解きながら講師役にチャレンジする
1か月目が終了いたしました。
プログラムの軸はあるとはいえ、自らの事例に置き換えて、受講者と場を見ながら進行していくためのシナリオを整理していくプロセスには、生み出す苦しみがあります。
そんな中で、それぞれが保護者支援に携わりながら以下のような経験を共有しました。
- 支えられたかもしれない、心残りな体験
- ご自身が子育てをされる中で感じたこと
- 保護者から受けた厳しい言葉に傷ついた経験
- 喜び・やりがいを感じた瞬間
これらの事例を通じて、それぞれのファシリテーター講師としてのカラーが花開いていくのを感じておりました。
それぞれ、次回は別のパートを担当していただきます。
保育コミュニケーション協会では、認定ファシリテーター講師育成講座の修了生やこれから講師業を担って行きたい方、そして保育コミュニケーション協会の連続講座や松原先生が担当してきた研修を自分が担当していきたい方など、さまざまな方々を対象としたプログラムを開催しております!
《プログラムの特徴》
- 認定ファシリテーター講師育成講座の修了生や講師を目指す方を対象にしたプログラムです。
- 講師業に携わる中で試行錯誤している方や、相互支援の居場所を求めている方に最適です。
- 園を越えた工夫や情報共有を希望する方には、多くの学びの機会を提供します。
- 利害関係のない本音のフィードバックを求める方に、客観的なフィードバックを受け取る機会を設けています。
《参加メリット》
- 参加者から新たな視点や気づきを得ることができます。
- プログラム作成の壁打ち(ブレスト)体験を通して、打開策が見つかることでしょう。
- 参加できない時でも、開催会の動画を通して気付きを得ることができます。
- 動画による振り返りを何度も行い、新たな気付きを得ることができるでしょう。
- 不定期にリクエスト内容に対して、講師松原からの動画解答を提供します。
- 今後へ向けたイメージトレーニングを行い、自身の成長をサポートします。
- このプログラムでは、受講者が主役となり、成長と発展を共に築いていくことを重視しています。
- あなたのニーズに合った学びの場を提供し、講師業のスキルを向上させるお手伝いをいたします。
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