相手の心が動くインストラクション【園内ファシリテーター育成講座】第5期ZOOM4 ご報告
本日、午前は園内ファシリテーター育成講座 5期のZOOM4。
開始前に途中合流メンバーのフォローUPを行い、本回がスタート!
前回からの振り返りとして、園や身近で起きていることをU理論を頭の片隅におきながら過ごしてみると…様々な気づきや手放し体験が起きていたそうです。
今回は、相手の心が動くインストラクション。
受講者としての気付きやNGポイントについて話す中で、「ひとりで頑張る空回りでなく、相手の目線に合わせることが大切」という声もちらほら。
実際に書き出し、ICレコーダーで聞いてみた感想を持ち帰ることになりました。
じゅんちゃんの振り返り
私自身、前回学んだU理論の難しさを抱えながらの参加となりました。
難しいと感じただけでも意識が向いていた証であり、これから学びを深めていけば、感触が掴めるようになっていくことを、皆さんからの気づきのシェアをお聞きして感じました。
今回は
- 受ける側から、もたらす側へ
- 話すとは
- 伝える
- インストラクション
- 自分の声を聴いてみよう
について学びました。
今回、特に「インストラクション」についての学びが印象に残りました。
相手の心に響くようなアプローチ、インストラクションをどう捉え、どう考えていくかについて話を聞いた時は、頭の中では簡単に理解できたように感じました。
ですが、いざ図や文章に書き表そうとしたときに、意外と難しいことに気がつきました。
自分自身は理解していても、それが本当に相手に伝わるのかと考えた時に、「どうだろう」とそれぞれが考え込んでしまったように思います。
ファシリテーターを学んでいる私達は、「相手に伝わる」話し方は、少しずつ学びながら力をつけていきたいところです。
この講座の良さは、気づきや感じたことをブレイクアウトルームに分かれたり全体で共有し合うことで、自分一人だけでは捉えられなかった視点に気づき、学びが深まるところです。
それにプラスした形で、今回の宿題である、「説明する場面をレコーダーにとって聞いてみる」に取り組み、癖はどうか、話しやすい速さと、聞き取りやすい速さはどうか等、体感してみることも大事な学びであり、より力がつくのではないかと感じています。
次回までに、レコーダーにとった自分の声や話方の癖を知ることで、『こんな工夫をしたらいいかも』という感触が得られたらと思っています。
学びが深い講座ですが、皆さんと一緒に一歩一歩力をつけていきたいと思います。
参加者の感想を一部ご紹介します
ご感想①
今回の、相手に伝わるための伝え方は、自分本意になっているなぁ~と、毎回感じることではありますが、その癖をなかなか前もって行うことができないな、と思いました。
そして私の場合、まずは話の整理をしてから相手に伝えないと…という課題が見つかりよかったです。
職場だけでなく、自分でも何が言いたかったのだ?と振り返ることがあったので、相手にも「ごめんね、何を話してるか分からなくなっちゃった…」と言う下りを普段の会話でしていたなぁと振り返っています。
普段の会話でのやり取りにも焦点を当てるとヒントがたくさんあることも分かったので、意識して生活してみようと思います!
ご感想②
自分が伝えたいことが相手に伝わって、しかも心を動かしてもらうには…の言葉選び(インストラクションももちろんですが、お役に立てるかもしれません、もしかしたら…の言葉なども)をもっともっと学びたいと思いました。
ご感想③
インストラクションを事前に組み立ててICレコーダーにとって…という発想は、自分では思いつかなかったし、そこまでやる意志と覚悟はまだ出来ていなかったなという気持ちです。 相手の心を動かす為に必要なことは、話し手の熱意とわかりやすく伝える技術なのかなと思っていましたが、伝える前の【下準備】(自分の気持ちを自分で整理する、考察する、書き出す、話してみる)も同じくらいとても重要なプロセスだなと感じました。
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