感染症対策、どうしてますか?【2021年11月のクローバーカフェ】ご報告

保育コミュニケーション協会 2021年11月のクローバーカフェを終了いたしました。

今回、テーマである「感染症対策、どうしてますか?」から
各園の「玄関まで?」「布団カバーはだれがつけてる?」「熱が出たこの対応は?」
など、盛り上がりました。

そこから、保育士不足の中で各園に起きている頭を悩ませる現状をどう工夫しながら打破しているのか?
「一人になる」職員を後押ししていくためのそれぞれの知恵を分かち合う中で
「なるほど…!」とヒントをもらったり。

さまざまな経歴を持つ面々で「ジプシー保育士と転職の違いは何?」という問いにそれぞれが言葉を重ねる中で、向き合わずに逃げることを重ねていくのか、前向きなモチベーションで取り組んで行くかの違いではないか…?など、濃厚な対話へとつながっていきました。

それぞれ心に残るキーワードも様々で、傷を感じながらも前を向いている。
多様性を生かし合えるコミュニケーション・お互いの関係性の器を大きくして、個性が輝く職場にしてきたいね、と話す一同なのでした。

じゅんちゃんの振り返り

11月20日(土)は保育コミュニケーション協会
オンラインサロンメンバーと語り合う、クローバーカフェでした。

今月のテーマは「感染症対策どうしてますか」

日頃からエプロンに手袋やマスク等を常備し、鼻血や嘔吐時に対応できるようにしているという話や、発熱した場合の保育体制はどうですか?といったこと等、それぞれが感じていることをシェアし合いました。

「これなら自園に取り入れられる」とメモしている方もおり、感染症対策に対する捉え方や考え方の幅が広がったように思います。コロナウイルスであっても、インフルエンザであっても、基本的な対策は今までと変わらない。変わっていくものや見直していくものは行事の在り方なのではないか、とそれぞれの園でのこれからの課題が浮き彫りになった時間でもありました。

その後感染症の話から人材不足や離職へと話題が進み、安心して言える場だからこそ心に秘めていたことをそれぞれが言葉に出していきました。一人の悩みはその場にいる全員の悩みであり、経験談だったり思いを出し合うことで悩みが安心感へと移っていったように思います。

このようにクローバーカフェでは、その場だから、そこにいるメンバーだからこそ話せることがあるかと思います。オンラインサロンメンバーだけに限らず、興味を持たれた方で一緒に場を作り、話を進めていきたいと思っています。

クローバーカフェではテーマを募っているところです。
参加したいと思うテーマがあれば、保育コミュニケーション協会やオンラインサロンメンバー専用のスラックにてお知らせください。

次回は12月19日(日)19時半からです。皆さんからの参加をお待ちしております。

 

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

感染症対策の話から人間関係の話にまで広がって、温かいみなさんの心に涙ダバダバでした。みんなそれぞれ大変な中で、もがきながらも日々の保育をされている姿に勇気をもらいました。ありがとうございました。
身内感あふれるクローバーカフェだからこそ、温かい皆さんがいてくれるからこそ、安全で安心だからこそ、話せることだったと思います。 そもそも子供を見るって何!?という所から、改めて子どもたちと深く深く笑顔で一緒に成長していきたい自分がいるんだなと感じました。


ご感想②

コロナ禍での生活に疲れを感じながらも守るべき命をいろいろな形・思いで表現する。でも受け取る側の感情で様々な形に変化してしまう。その変化した形を楽しいと楽しめるゆとりのある子ども・保育士が沢山いる保育園って理想だなぁ!と思いながら皆さんのお話を聞かせていただきました。様々な印象的な言葉を心に刻みながら仕事します。 「好ましくない保育士間の言動」それを見ている子どもたちは何を思っているのでしょうか?と思いました。


ご感想③

恒例メンバーだったからこそ深い話にもなり、良かったのではないでしょうか。
少しでも心を開いて打ち明けられる場所であり続けられたらと思います。

 

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