2022年6月18日~19日開催 【命のつながりを感じて自分に還る ぐうたら村ツアー】2日目レポート

「命のつながりを感じて自分に還る、ぐうたら村ツアー」
【緑の芽吹きを感じる森の中で、私たちの命が開き、循環していく感覚を味わう】2日目です。

ぐうたら村ツアー2日目

朝風呂に入るべく、眠い目をこすりながら長い廊下を歩いて行くと…露天風呂にて無言で豊かさを分かち合う数名のメンバーが。
こんなとき、言葉はいりませんね。
ポコアポコカードに涙をしたり、朝散歩体験に心が洗われたり。
買ってきてもらった噂のパンと、昨晩の焚き火で茹でたゆで卵・余ったお肉や野菜を炒め物にして思いがけずゴージャスな朝ご飯を分かち合う私たち。

1日目で大いなる自然の命の循環に触れ、その感覚を私たちの日常へとつなげていくためには、なにができるのだろうか―――?
2日目のワークは場所をぐうたら村に移し、ゴリさんと歩きながらぐうたら村の各所にある自然の営みを生かす工夫・生物たちの命が輝く仕掛け日常につながるヒントをいただきました。

<印象に残ったこと>

鶏の雄は、その群れの中でのリーダーとしての自覚があるため、メンバーである雌に餌のありかを示すが、すぐに食べはしない。示した場所にある餌気がつき、食べるのは雌。
雌が食べ終えた後にオスは余ったものを食べる。
若いオスは自分で先に食べてしまうが、成熟してくるほどに雌に餌を譲るようになる。
鶏にも、社会性がある。一羽だけではなく、二羽・三羽と集団の中で「自分さえよければ」ではないちょうど良いところを見つけていく。自然の中にも、社会性は存在する。
美味しいお野菜が出来るかどうかは、土壌の状態次第。
有機だから、虫がつくわけではない。本当に土にいい栄養があると、茎や実・植物自体にパワーがあるので、虫がつかない。土や実に栄養がないと、虫がつき、味もあまりしなくなる。大切なのは、土壌を豊かに保つことである。そのために、風通しの良い段ボール・わら・有機肥料・乾燥させた雑草を苗の周りに置き、豊かな土壌に整える工夫をしている。

清里の地での環境教育の場に導かれるよう移住してきたゴリさん。
環境実践を重ねてきた人生に、社会の変化・SDG’sの流れが融合して、今があるということ。
それぞれの立ち位置に大いなる自然の智慧をつながりの中に持ち帰るヒントがあり、振り返りでは様々な要素が統合する場面が印象的でした。
自分たちでちぎってきたレタスやリーフ類のサラダ、美味しかったです。
庭にこんな風にリーフ類が植わっていたら…日常に喜びが増えますね♪
最後にリトミックのお楽しみがあったり…。
本当に盛沢山な2日間でした。

次回 命のつながりを感じて自然に還るぐうたら村ツアー、
次回は 2月11日・12日 今回同様にアンデレ棟をお借りして開催いたします。
ご興味がおありの方、是非ご一緒しましょう。
メッセンジャーやコメントなどでお声掛け下さいね!

次回の「ぐうたら村ツアー」は2023年2月11日(土)開催予定です!

自然の摂理の一部として生きる私たちに気付き
持続可能な社会~子どもたちの未来に豊かさを届ける
保育のあり方に、一緒に思いを馳せましょう。

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