保育の日常と地続きのSDGsへ【参加者募集中!】「命のつながりを感じて自分に還るぐうたら村ツアー」~伝説のガイド ゴリさんと、直前打ち合わせの様子~

6月18日・19日の「命のつながりを感じて自分に還るぐうたら村ツアー」伝説のガイド、ゴリさんと直前打ち合わせを行いました。

今回のテーマについて、相談をさせていただく中で出てきたのは、

  • 日常の忙しさの中にいても、大いなる自然循環の一部であることを体感できる自分へ~その感覚の積み重ね
  • つながり合う命の循環~生きているのは、人間だけではない
  • 死と排泄~現代社会が隠してきたもの、自然のサイクル
  • 根っこに広がる、目に見えない壮大なつながりの世界
  • 日常の中にエッセンスが自然とつながっていく感覚

~など。
数年前からゴリさんのところにお邪魔させていただき、考え方や捉え方、生活のあり方の触れさせていただく中で「いいなぁ、素晴らしいな」と感じる自分と、生活に戻ると小手先の生き方をしている自分とのギャップに、偽善者のような感覚で自分を問う、もう一人の自分がいました。

例えば草や残飯に有機炭素化合物をミルフィーユ状に重ねていくと肥料になり、そこから植物が育っていく中で生活の足しにもなるという…。
「すごいな、我が家の庭の一角でもそれをやりたいな」と思う一方で「でもそれをすると…蛇や、苦手な虫が集まってきて私の生活が脅かされてしまう…」という恐れもあり。
踏み切れず、抜いた雑草の山だけが庭に重なっておりました。

今年、野菜の値上がりが予想されること、防災に備えて…という思いで「ちゃんと野菜を育てよう!」と畑の土起こしに本腰を入れました。いざ瓦礫の石の部分を取り除いてみたら、結構な量で土が足りなくなり、かなり土を買い足したのですが、ふと見ると先日ゴミに出した元雑草の山(結局、蛇がいたようです♨)あたりの土が、とてもいい土壌になっていたことに気が付きました。
そこからせっせと土を運び、なんとか畑になりつつあります。そこでふと気が付いたのは、「私ごときのエゴを越えたところで大いなる自然の叡智は生きているのだ」ということ。
ゴミではなく、お宝に変化していたのです。
Withヘビさんでしたが…💦。

ちょうど今、網走のごみ問題に仲間が愛と勇気をもって切り込む背中に、ごみ問題と資源循環の未来と向き合う機会をいただき、
無関心であった自分の”無責任な感覚”に立ち止まって考える機会をいただいておりました。

  • ゴミとして扱うのか?
    (たしかに大変なので。ただ、それだと埋め立て量をすぐに超えてしまう。将来的には、ゴミ捨て場だらけに?)
  • お宝を育むのか?
    (長い目で見て、大切なプロセスを選択する。豊かな循環に変えられるものは、次の食べ物を育む土壌に。)

その一端を、自分の意識が握っているのだということに気が付き始めています。すべてはつながり合い、循環していますね。
よし、やるか。今年は残飯はコンポストなどを活用しつつ。
我が家の庭は雑草さんたち大賑わいになりやすい場所なので、今年は有機炭素化合物を混ぜて、来年の土を育んでおくことにします。

今回の「自然とのつながりを感じて自分に還るぐうたら村ツアー」では、
1日目を大いなる自然の中の一部である自分に還り、感覚を取り戻す時間に。
2日目を、そんな自分たちが生きる生活の中に、これまで見て見ないふりをしてきたかもしれない「死と排泄」といった生活の中に染み込んでいく風景を ありのままに感じ、それぞれの生活にエッセンスを持ち帰る時間にしてきます。

ピンと来た方、ご一緒しましょう!

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