気付きにつながるプログラム構成【認定ファシリテーター講師育成講座】2021年8月スタートZOOM11 ご報告
認定ファシリテーター講師育成講座 zoom 11を開催いたしました。
「気付きにつながるプログラム構成」という切り口で、前回から引き続きシステム思考で保育現場を捉える視点について気づきを深めていきました。
研修でいいお話を聞いて、その時は「よ~し、やるぞ!」と意気込んでいるものの、時間が経つと「とはいえ、現実は〇〇だし…」「あの園だから、できるんだよね。」となんとなく元の木阿弥に戻ってしまうということは、ありませんか?
それはもしかしたら――表面で知識を得ても、園内の水面下のシステムが変わっていないため起こることかもしれません。
まずはどんなパターンがあるのか?
そこに焦点を当てて立ち止まってみませんか?
メンバーたちから上がってきたシステムの例としては、
- 抱え込んでしまう園長
(仕事を抱えることに存在意義を感じている?) - 休みを取る優先度が、妊娠出産・子育てをしている人に偏ってしまい、不満やアンバランスな雰囲気が漂う
- 人がいるのに、人がいない(育っていない)
- 他者を頼れず、自分がテンパってしまう
などが上がっておりました。
それを入り口に、改めて何が悪循環につながっている要因なのか?
どこから変えていけると…システムが変わるのか?という目を養っていただき――その、「何があれば変わる」というきっかけを研修の中に作っていけるといいですね。
今回はその考え方をプログラム構築に生かすということで、最初は「??」だったという素直なメンバーが、事例を通して読み解き方を頭の片隅に置きつつ、変化が起きるプログラムのために試行錯誤を分かち合うひと時でした。
【認定ファシリテーター講師育成講座】の次期開催は、4月5日スタートです!
▼ 詳細はこちらから
https://hoiku-communication.com/schedule/coaching_onine_info/
参加者の感想を一部ご紹介します
ご感想①
本当に、目の前がパッと明るくなった瞬間が、何度もありました。自分には出来ないと思っていたことも、やっぱり伝えていきたい、気付いて保育に活用して欲しいと思いました。システムがかなり私にはわかりやすく、みんなで考えて勉強出来たのも良かったです。
認定ファシリテーター講師育成講座の次期開催は、4月5日スタートです!
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