保育現場の課題を、受講者の力で変えていくアプローチのために【認定ファシリテーター講師育成講座 ZOOM11】ご報告

認定ファシリテーター講師育成講座zoom 11を終了いたしました。 前回は【保育現場に起こる様々な事象をシステムで捉える視点を持つ】というところがテーマでした。

現場に起こる悪循環を、好循環に変えるプログラム作成

前回の、身近なシステムにアンテナを立て持ち寄る、という宿題に対し

・シフトも、保育を支えるシステムかもしれない
・子どもの怪我やアクシデントの背景にある〈人の目〉や捉え方
・園内の関係性

などの声が上がりました。

今回はその声を踏まえて、それぞれの現場に起こる悪循環を、関わるみんなにとって、好循環に変えるプログラム作成の軸となる部分を 最近いただいたご依頼を事例として扱いながら、読み解いていきました。
 
システムで捉えるというのはなかなか難しいことですが、社会が変化しても、現場のニーズが変わっても、プログラムが陳腐化することなく現場の先生たちの後押しになればと考えています。

次回はその気づきの仕掛けをどう考えるか?

現場の声も持ち寄りながら、引き出しを増やしていく予定です。

 

参加者の声の一部をご紹介します

参加者①

システムで考える機会を、園の職員で考えられる時間があるといいなぁと思いました。
俯瞰できる感覚が身につくと、保育、仕事の幅が広がりそうです。
回を重ねていくうちに、ほかの受講者の先生方のものごとの捉え方の変化があることを感じます。一歩を踏み出してひとつ変えていく実践をされていることが、すてきだなぁと思いました。


参加者②

システム理論で考えるという事は、なかなか意識がいる事ですね。
物事は、奥にある本質を捉えないと、解決の糸口が掴めないものだと思いました。
そこから組み立てていくという事ですね。

 

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