2022年秋の不適切保育報道をきっかけに、
全国の保育現場では「子どもの権利を尊重する保育」への意識改革が進んでいます。

しかし、制度やガイドラインの整備が進む一方で、
現場では今なお「どう実践に落とし込めばよいのか」という戸惑いの声も多く聞かれます。

2023年に開催した講座の内容である「不適切保育の理解・防止」に加え、
子どもと大人の双方が尊重される“安心して学び合えるチーム文化”づくりを
テーマに2026年Versionとしてアップデート開催いたします。

研修の目的

  • 不適切保育の背景や構造を理解し、個人責任ではなくチーム・組織としての改善視点を持つ
  • 子どもの権利を軸に、保育者自身の尊厳・感情・働きやすさにも焦点を当てる
  • 「叱る」から「伝える」への関わり方を学び、心理的安全性のある職場づくりへつなげていく

社会的背景と課題

  • 不適切保育の報道後、全国で再発防止マニュアル・監査体制が強化
  • 現場では「評価・監視」への不安が高まり、職員の萎縮や離職も増加
  • 子どもの主体性保育の推進が進む一方で、現場では「放任との違い」がわかりにくい
  • ベテランと若手の価値観ギャップが拡大し、チームの断絶が起きている

    いま求められているのは、“責めない・支え合う文化”への転換です

研修の特徴

焦点:不適切保育の理解と防止 尊重と支援による現場変革
主体: 子どもの権利中心 子ども+大人(保育者・チーム)双方の尊重
内容: 知識と気づき中心 実践・対話・チームワークについて
目的: 不適切をなくし、 安心して挑戦・相談できる園文化を育む

プログラム

1.不適切保育とは何か ― 最新の動向と社会的背景
2.どもを取り巻く環境変化とチームの葛藤
3.子どもの権利からはじめよう ― 尊重の原点
4.エンパワメントと感情マネジメント
5.未来を創る保育チームのために
6.“責めないふりかえり”で安心のチームワークへ


期待される効果

  • 「何が不適切か」だけでなく「どうすれば良いか」が明確になる
  • 保育者同士が責め合わず、支え合う対話文化が芽生える
  • チームとしてのふりかえり・予防・改善のサイクルが根づく
  • 子どもの主体性と大人の安心が両立する園づくりにつながる

導入・採用実績(例)

メッセージ

「不適切保育をなくす」ことを目的にするのではなく、
“みんなでより良くしていく”ための対話を始めること。
そのきっかけとして、この研修をご活用ください。

小さな気づきと行動の積み重ねが、
         ”子どもの笑顔””保育者の誇り”を守ることにつながりますように。

研修形式

開催方法:オンライン(Zoom)

     URLは、お申込みいただいた方へお知らせいたします。
対象:
・保育園・子ども園・幼稚園・小規模園・学童保育 

・保育士・主任・園長・管理職・保育従事者など

開催日時・講師紹介

2026年1月20日(火) 20:00~22:00  担当:松原美里(まつばら・みさと)

保育コミュニケーション協会 代表/子ども安全検定代表
全国の自治体研修・園内研修を多数担当。
「子どもの権利」「チームビルディング」「ハラスメント防止」など、
保育現場の安心・安全と働きがいを支える研修を展開中。
著書・監修:「子どもの安心・安全を守る場面別保育のチェックポイント」ほか

松原美里の詳細についてはコチラ
うめチャンネルのご案内はコチラ

参加費用

一般:3,900円 (税込:4,290円)
無料Line会員・ご紹介:3,800円 (税込:4,180円)
オンラインサロン会員:3,700円 (税込:4,070円)

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