「リーダーになりたかったわけではないのに…」
気が付けばリーダーというお役目をいただき、大好きな子どもや現場から離れて
人間関係や感情などかかわり方の難しいメンバーをまとめるリーダーという立場に立ち、
日々葛藤を感じている方もいるのではないでしょうか。
「現場が好きなのに。」
~業務に追われ、なかなかリーダーとしての力を発揮することができずモヤモヤすることもあるかもしれません。
そもそも、「リーダー」を任されたはいいけれど
具体的に何を求められているのかを教わる機会がないままに
目に見えない期待と注意・重責に押しつぶされそうになることもあるかもしれません。
なかなか言語化される機会の少ない「リーダー」というポジションですが
じつは「メンバーに旗を立て、導く」という大事なミッションがあります。
そのためには、
・現場を取り巻く状況・環境を俯瞰して捉える目線を持つこと
・チームの目指す先はどこか?理想の状態を思い描く力があること
・理想へ向けてできることを考え、実践していくこと
~が必要になります。
とはいえ、一人で全部を行うことはできません。
スーパープレイヤーになってはいけないのです。
一人ではできないことを、メンバーと一緒に進めていくからこそ
チームとしての力を発揮することができます。
とはいえ、悩ましいのが
様々な価値観を持つメンバーの心を掴み
一つの目標へと導いていく”リーダーシップ力”なのではないでしょうか。
そもそも、そのリーダーシップ力はどのようにして育んでいけばいいのか?
同じ方向へと導くためにはいまいるメンバーの力を高めて後押しする
「育成」というお役目もセットになります。
つい、「自分がやったほうが早い」という気持ちが湧いてくることもあるかと思いますが
そう感じる場面こそ、
これまでのあたりまえを棚卸し
言語化してメンバーと分かち合い、共に成長していく関係性が大切です。
「なんで、私が…。」…という気持ちも湧いてくるでしょう。
現場の目線があり、保育が一通りできるようになったご自身だからこそ、
さらなる提案を主任や園長に伝えていくお役目をいただけたのです。
とはいえ、これまでの保育技術とリーダーシップや育成の視点は別のスキルになります。
現場で感じた葛藤をより良い保育につなげていくため、
リーダーとしての視点を現場に役立てていってくださいね。
<こんな方へ>
・リーダーのお役目をいただき、ドキドキしている人
・リーダーになったは良いけれども、何をして良いのか分からない人
・自分は何を求められているのか、感触がつかめずにいる人
・リーダーをしてはいるが、空回りをしている気がする人
・ミドルリーダーに任命されたものの、なにが正解なのか分からず、不安を感じている人
・自分に足りていないものは何かを知りたい人
・リーダーとしての力を付けたいと感じている人
・リーダーとしてどう振る舞ったら良いのかを知りたい人
<参加すると>
・保育におけるリーダーシップとは何かが分かる
・どう在りたいのか?自分の目指すリーダー像が明確になる
・リーダーとしての具体的な行動がわかり、 明日への一歩を踏み出すことができるようになる
・職員間のトラブル時に、どう振るまい判断をすると良いのかが分かり悩みが減る
<プログラム内容>
1.プレイヤーからリーダーへ
2.リーダーの役割とは
3.メンバーを導く思考回路
4.信頼を得るかかわり方・あり方
5.職員育成4つのアプローチ
6.相手に伝わりやすい伝え方